「丸の内タニタ食堂」、「タニタ弁当」など、次々と提案型の健康レシピを打ち出すタニタが、今度は旅行業界に進出した。 健康回復や維持・増進を図る観光「ヘルスツーリズム」が注目されているが、今回、タニタが読売旅行とコラボして発売する「まるごとタニタ生活 体感ツアー」は、健康計測機器やサービスの開発・提供を通して培ったノウハウを活用し、タニタが推奨する健康的な生活習慣メソッドを参加者に体験してもらう「タニタ式」のヘルスツーリズム。一泊二日で国立・国定公園にある全国各地の休暇村を会場に、美しい自然を満喫しながら健康へのヒントをつかむのが狙いという。 タニタは、食事・運動・休養をバランスよく行いながら体の変化をチェックする健康サイクルを提唱している。このツアーでは、ウォーキング・プロデューサーのOK和男氏による「ウォーキングセミナー・プロが教える正しい歩き方」、予防医療コンサルタントの細川モモ氏による「タニタ式健康管理セミナー」をはじめ、景勝地を歩く「ウォーキング体験」、タニタのプロフェッショナル仕様の体組成計やデジタル尿糖計を使った「健康チェック」など、この健康サイクルを実践しながら、さまざまなエンタテインメント性を持たせたプログラムが盛りだくさんだ。 また、ツアー中の食事は、会場となる休暇村の地元食材を生かした「タニタの社員食堂」のヘルシーメニューを提供。さらに、参加者にはタニタの活動量計「カロリズム」がプレゼントされ、ツアー中のウォーキングイベントや、消費カロリーと摂取カロリーのバランスチェックなどを体感できる。 第1弾は6月30日（土）に北陸3県（富山、石川、福井）のJR主要駅から出発し、休暇村能登千里浜（石川県羽咋市）へ向かう「まるごとタニタ生活 体感ツアー in 休暇村能登千里浜」で、4月14日（土）に発売する。募集人員は90名。料金は2万9800円（2名以上1室利用の場合、現地集合は2万78円）。これを皮切りに7月以降、他エリア全国5カ所の休暇村ツアーを計画している。 タニタ生活をまるごと体験できるツアー。健康と観光を一緒に楽しむ欲張りな旅はいかがでしょう。
