企業向けクラウドソリューションの提供を行うサンブリッジは12日、データ保護ソリューションを提供するサイファークラウド社、統合認証ソリューションを提供するセキュアオース社と業務提携し、クラウドセキュリティ事業を本格的に展開すると発表した。 サンブリッジ代表取締役会長兼CEOのアレン・マイナーは、「サンブリッジは、クラウドによるイノベーションの創発、つまり、イノベーションクラウドの実現を目指している。今回、サイファークラウド社、セキュアオース社との提携により、ユーザーが不安なくクラウドを活用できる環境を作ることができ、一層イノベーションクラウドの実現を強力に推進できると考えている。」と、述べている。 サイファークラウド社は、Salesforce.comやAmazon Web Servicesをはじめとしたクラウドサービスに保存される顧客情報など重要なデータを暗号化し、第三者にデータが漏えいすることを防ぐソリューション「CipherCloud」を提供しており、海外では、米国政府機関や大手金融機関をはじめとした、データに特に高い機密性が求められる企業で導入されている。 セキュアオース社は、社外の各種クラウドサービスおよび社内システムなどへのログインを、1つのIDだけでセキュアに行えるようにする、シングルサインオン機能をはじめとした統合認証ソリューション「SecureAuth」を提供しており、海外では、米国政府機関や、JetStar/カンタス航空をはじめとした企業で導入されている。 サンブリッジによる「CipherCloud」「SecureAuth」のサービス提供は、2012年3月の予定。価格については、利用形態により異なるとのこと。
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