NTTドコモ、TMNへ3億円超を出資……NFCインフラ拡大に注力 | RBB TODAY
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NTTドコモ、TMNへ3億円超を出資……NFCインフラ拡大に注力

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シンクライアント型リーダライタの特長
  • シンクライアント型リーダライタの特長
  • TMNの株主構成
  • 「トランザクション・メディア・ネットワークス」サイト(画像)
 NTTドコモは16日、モバイル非接触ICサービスのインフラ整備を目的とし、「トランザクション・メディア・ネットワークス」(TMN)に出資を行うことを発表した。

 TMN社が予定している第三者割当増資に対し、発行済株式総数の20%にあたる3億2,250万円の出資を行うもの。この出資は、TypeA、B規格に対応したモバイル非接触ICサービスの提供開始(2012年度冬の予定)に向け、国内におけるFeliCaとTypeA、Bの全規格が利用可能な基盤整備を積極的に行うのが目的。すべてのNFC規格に準拠するシンクライアント型リーダライタの設置を推進する。

 TMNには現在、トヨタファイナンシャルサービス、三菱商事らが出資を行っている。TMNが提供するシンクライアント型リーダライタは、リーダライタの機能を限定し、決済などに必要なアプリケーションやセキュリティ機能をTMNセンターに集約することで、リーダライタの設置加盟店が、従来のリーダライタより安価に設置できるなど、導入し易いものになっているとのこと。
《冨岡晶》
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