グーグル(Google)は8日(現地時間)、“Zagat”を買収したと発表した。 “Zagat”は、消費者参加型のレストランサーベイで有名。現在では、世界89都市で、レストラン、ホテル、映画、音楽などアンケートによって格付けを行いガイド情報を発信している。日本では、CHINTAIが発行ランセンスを取得し、初めて「ハワイのレストラン・日本語版」を1997年に創刊している。 今回の買収によって、グーグルはコンシューマの評価やレビューに基づいた情報を世界規模で手に入れることができるとしている。グーグルでは、この資産をグーグルサーチやグーグルMAPに導入し、サービスを拡充していく予定だ。