韓国のサムスンは24日、Androidを搭載する「Galaxy」シリーズの新型スマートフォン4機種を発表した。「Galaxy W」「Galaxy M Pro」「Galaxy Y」「Galaxy Y Pro」の4機種で、いずれのモデルもAndroidの採用バージョンは2.3となる。 Galaxy Wは、3.7インチ液晶を持つエンターテインメント端末。1.4GHzのCPUと14.4MbpsのHSDPA高速通信を特徴とし、大画面を活かした映像やゲームが楽しめる。またソーシャル連携機能も充実。内蔵メモリは4GB、500万画素の背面カメラ、VGAサイズの前面カメラを備える。 Galaxy M Proは、2.66インチHVGAの液晶画面にQWERTY配列のハードウェアキーボードを採用するビジネス向け端末。CPUは1GHz、Galaxy Wと同様に500万画素の背面カメラ、VGAサイズの前面カメラを持つ。 Galaxy Yはカジュアル・シンプルなデザインを特徴とするエントリーモデル。CPUは832MHz。ディスプレイは3インチのQVGA、200万語素のカメラを備えるほか、97.5グラムという軽量なボディも特徴だ。 Galaxy Y ProはQWERTYキーボードを搭載するスマートフォンとしてはもっともベーシックなモデル。ディスプレイはLGVGAの2.8インチ、カメラは300万画素、CPUは832MHz。