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ニフティ、「ニフティクラウド」にイメージ配布など7つの新機能を追加

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
コンソール機能
  • コンソール機能
  • HA・ディスク障害発生時の通知機能
  • パターン認証機能
 ニフティは22日、パブリック型クラウドコンピューティングサービス「ニフティクラウド」にて、新たに7つのサービス・機能を追加することを発表した。

 22日より「イメージ配布機能」「ニフティクラウドSDK for Ruby」「コンソール機能」「HA・ディスク障害発生時の通知機能」「パターン認証機能」「OSイメージのラインアップ追加(CentOS 5.6の提供)」、24日14時より「Oracle Database利用環境」の提供を開始する。

 「イメージ配布機能」は、設定情報等を含んだサーバイメージをテンプレートとして保存した「カスタマイズイメージ」を「ニフティクラウド」の利用者に配布できる機能。パートナー企業は、本機能により、自社の商用パッケージ等をあらかじめインストールしたサーバの「カスタマイズイメージ」を配布できる。「ニフティクラウドSDK for Ruby」は現在提供しているJava版のSDK(ソフトウェア開発キット)のRuby版。「コンソール機能」はサーバのコンソール画面を、コントロールパネル上で確認、操作できる機能。また「HA・ディスク障害時の通知機能」では物理ホスト障害時のサーバ再起動(HA)、またはディスク障害が発生した場合、コントロールパネルに通知が表示されるようになる。利用料金はいずれも無料。

 「パターン認証機能」はコントロールパネルへのログインの際、通常のID認証に加えて、数字の位置をパスワードとして用いるパターン認証を追加するオプション。利用料金は3,990円(税込)/月。

 さらに「ニフティクラウド」で利用できるOSイメージとしてCentOS 5.6プレーンインストール(64bit)、CentOS 5.6サーバパッケージ(64bit)を追加する。さらに、日本オラクルが提供する「Oracle Database」の各エディションをニフティクラウドで利用できる環境を提供する。
《冨岡晶》
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