KDDI、mediba、ノボットの3社は27日、スマートフォン向けアドネットワークで業務提携することを発表した。 mediba、KDDIの両社が共同提供するアドネットワーク「mediba adネットワーク スマートフォン」の広告を、複数のアドネットワークサービスを相互に連携する“アドエクスチェンジ”の技術を活用して、ノボットが運営するアドネットワークサービス「AdMaker」の媒体にも5月末より配信する。これにより、「mediba adネットワーク スマートフォン」に出稿する広告主は、広告の露出量を拡大することが可能となる見込み。 「mediba adネットワーク スマートフォン」はauの統合ポータルサイト「au one」に広告を配信するなど、Androidスマートフォンを中心とする一方で、「AdMaker」はiPhone/Android等のスマートフォンアプリおよびサイト向けの広告配信ネットワークとなっており、相互に補完・強化することで、スマートフォン分野における広告需要拡大への対応を3社で目指すのが狙いと見られる。
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