被災地の福島県にある飯坂温泉の8つの共同浴場（波来湯、鯖湖湯、仙気の湯、導泉の湯、大門の湯、八幡湯、十綱湯、天王寺・穴原湯）が18日復活した。サイトでは当面の間の無料・無休をうたう。17日からは有料で日帰り入浴ができるホテル旅館も増えており、避難してきた人を優先に対応している。 同じ飯坂温泉にある「ほりえや旅館」も、共同浴場が開放されるまで無料でお風呂を開放し、毎日300人余りが利用していた。「電気の復旧が市内でも早い方だったこと。千年も人が守る温泉が沸く場所に居ること。今、自分が出来ること、するべきことを思ったらこんな形になりました」と若女将の16日のブログにはつづられている。
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