富士通、サントリーグループの業務システム基盤をプライベートクラウドに刷新 | RBB TODAY

富士通、サントリーグループの業務システム基盤をプライベートクラウドに刷新

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 富士通は16日、サントリーグループにおける既存の業務システムが稼働するサーバの約6割のシステム基盤をプライベートクラウドに刷新する大規模なプロジェクトを開始した。グループのシステム開発・運用を担うサントリービジネスエキスパートとサンモアテックと共同推進する。

 ウイスキーやビール、清涼飲料・健康食品をはじめ、外食・花事業など、多彩な事業を展開するサントリーグループでは、2009年のホールディングス化にともない、グループ全体のシステム開発・運用を担うことになったサントリービジネスエキスパートがICT基盤を検討していた。今回富士通と共同で、ブレードサーバ「PRIMERGY BX900」上に、仮想化ソフトウェア「VMware」を搭載したプライベートクラウド環境を構築。そこに、既存環境で稼働しているWEB、アプリケーションなどのサーバを移行するプロジェクトを、同社の子会社でサントリーグループのITインフラ基盤を担うサンモアテックと共同で開始、第一弾として、一部業務のシステムを移行し、16日より運用を開始した。

 これにより、プライベートクラウドへの移行対象となるサーバ台数は現行の約5分の1へと大幅に集約される見込み。また、サーバの電力消費量が削減されることにより、サントリーグループが推進するCO2削減などの環境経営に寄与することにもなる。サントリービジネスエキスパートは、本基盤を活用し、各社の新規業務や業務拡張などにともなうシステム対応を迅速に行い、グループ各社の経営スピードの加速やビジネスチャレンジによる競争力強化を支援する。また、「VMware」で本システムの利用状況を見える化するとともに、さらなるICTリソースの最適化を図っていく予定。
《冨岡晶》

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