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【第4回 ロボット大賞】イチゴの熟度を自動判定し収穫するイチゴ収穫ロボット

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イチゴ収穫ロボット
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 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構とエスアイ精工によるイチゴ収穫ロボットは、搭載した2台のカメラでハウス内のイチゴを3次元位置測定、色味・熟度判定を行い、果実を傷つけないよう果柄部分を切断しトレイに収容するロボットだ。

 同ロボットは第4回ロボット大賞サービスロボット部門で優秀賞を受賞した。夜間にロボットが収穫作業を行うことで、農家の作業負担を軽減できるという。収穫可能なのは全体の60%以上で、果実1個を収穫するサイクル時間は9秒となっている。

 現在、農家で実証試験を進めており、今後は他の作物にも応用できると考えられている。担当者は「農業分野はまだまだ人力に頼っているところが多いので、そこに新たな挑戦としてロボットを導入していく」と話している。

《RBB TODAY》
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