東急電鉄ら、渋谷でAR活用サービスの実験を開始……iPhoneアプリ『pin@clip ピナクリ』活用 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

東急電鉄ら、渋谷でAR活用サービスの実験を開始……iPhoneアプリ『pin@clip ピナクリ』活用

エンタープライズ モバイルBIZ
ユーザ利用シーン(イメージ)
  • ユーザ利用シーン(イメージ)
  • 位置情報連動型ソーシャル・ゲーム「シブツク」
  • 『ピナクリマーカー』の一例
 東急電鉄は12日、関心空間、情報・システム研究機構国立情報学研究所、東急エージェンシーと共同で、iPhoneアプリケーション『pin@clip ピナクリ』の新しいサービスの実証実験を渋谷駅周辺において開始した。

 『pin@clip ピナクリ』は、最新のAR(AR:Augmented Reality、拡張現実感)インターフェイスの他、リスト表示、マップ表示などユーザーの利用シーンに応じたインターフェイスによる情報提供が可能なアプリ。利用者は『pin@clipピナクリ』によって、渋谷の好きな場所に自分のお気に入り情報「pin」を位置情報付きで埋め込むことと、気になった情報を「clip」できる。

 今回『pin@clipピナクリ』サービスにおいて、「渋谷区神宮前、渋谷、東、桜丘町、南平台町、神南、宇田川町、道玄坂、円山町、神泉町、松濤、神山町、恵比寿」を中心に位置情報付きARマーカ(ピナクリマーカー)を展開する。『pin@clip ピナクリ』を通して読み込むことで、現実世界の上に重ねて表示されるお得情報や案内情報を入手できたり、ARマーカを活用した位置情報連動型ソーシャル・ゲームで遊ぶことができる。また、位置情報連動型ソーシャル・ゲーム「シブツク」は、GPSやAR技術を活用し、自分だけの渋谷にお店を次々とオープンさせながら売上を競う、街づくりゲームとなっている。利用者は、実際の店舗に設置されているARマーカを読み込むことにより、ゲーム内の渋谷に、現実に存在するお店を誘致できる。ゲーム内の渋谷での売上をアップさせることで、ランキングのTOPを目指すものとなっている。

 本実証実験は、経済産業省2010年度「ITとサービスの融合による新市場創出促進事業(地理・空間情報基盤活用サービス実証事業)」の一環として採択され、2011年3月末日まで実施される予定。アプリはiTunes App Storeから無料ダウンロード可能。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top