日本オラクル、次期「Oracle Solaris」の国内展開を発表 | RBB TODAY
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日本オラクル、次期「Oracle Solaris」の国内展開を発表

エンタープライズ ソフトウェア・サービス
 日本オラクルは19日、2011年の「Oracle Solaris 11」グローバル展開に向けて、2010年度末までに「Oracle Solaris 11 Express」を提供開始することを発表した。

 「Oracle Solaris 11」は、オラクルのソフトウェア製品群と連携した設計および統合テストを通して、アプリケーションのスループット向上、基盤のパフォーマンス強化、基盤全体の信頼性およびセキュリティを最大化した製品になるという。「Oracle Solaris 11」では、2,000万時間以上の開発と6,000万時間以上のテストを行った成果として、2,700以上のプロジェクトと400以上の新技術を搭載する予定。

 「Oracle Solaris 11」では、オラクルのハードウェアおよびソフトウェア・スタック全体に配置された新しい依存認識パッケージング・ツールが、実質的にパッチおよびエラーの更新作業を不要にする。また「Oracle Solaris」および「Oracle Software」向けカスタムスタックを物理または仮想イメージ内で簡単に構築できる。さらに「Fast Reboot」によって数十分かかっていたシステムの復元が数十秒で可能となっている。さらに「My Oracle Support」による遠隔測定と「Oracle Solaris」のデプス・フォールト管理アーキテクチャが統合されている。

 「Oracle Solaris 11 Express」は、企業に「Oracle Solaris 11 Express」が搭載する機能への適時なアクセスと、オラクルのサポート契約のオプションを提供するもの。本製品は「Oracle Solaris」旧バージョンおよび「OpenSolaris」を利用している開発者、エンドユーザーおよびパートナー向けに提供が予定されている。新たに発表された「Oracle Exadata X2-2 Database Machine」「Oracle Exadata X2-8 Database Machine」「Oracle Exalogic Elastic Cloud」で動作する。
《冨岡晶》
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