【CEATEC JAPAN 2010(Vol.22)】UQ、300Mbps超を実現する「WiMAX2」の動態デモ | RBB TODAY

【CEATEC JAPAN 2010(Vol.22)】UQ、300Mbps超を実現する「WiMAX2」の動態デモ

ブロードバンド 回線・サービス

18本のハイビジョン動画をWiMAX2で伝送するデモンストレーション
  • 18本のハイビジョン動画をWiMAX2で伝送するデモンストレーション
  • 平均でも300Mbps以上、ピーク時は330Mbps以上の通信速度が得られることが確認されている
  • 左の「BS-DU」(信号処理・制御など)と「BS-RRH」(無線部)が基地局設備で、従量はそれぞれ約20kg程度。端末は現在FPGAボードで実現しており、右のキャビネットの中に収められている
  • 今回のデモンストレーションの構成
 「CEATEC JAPAN 2010」でUQコミュニケーションズは、現在サービス中のモバイルWiMAXと比較して8倍以上の高速通信を実現する新方式「WiMAX2」の動態デモンストレーションを実施している。

 現在のUQコミュニケーションズのサービスでは周波数帯域幅10MHz、2×2 MIMOの方式で下り40Mbps(規格上の最大速度)の通信を提供しているが、WiMAX2では帯域幅の拡大と4×4 MIMOの導入、その他細かい周波数の利用効率向上などを行い、最大で330Mbpsの高速通信を実現するとしている。

 実際に電波を発射すると現在サービス提供中のモバイルWiMAXネットワークに影響を与える可能性があるため、今回のデモンストレーションは基地局設備と端末設備の間を有線で接続したものだが、平均で300Mbps以上、ピークで330Mbps以上の通信速度を得られることが紹介されていた。これだけの通信容量が必要な単体のアプリケーションは現状存在しないため、デモでは16本(4台のPCに対して4本ずつ)のハイビジョン動画と、1本の3Dハイビジョン動画(動画としては左右像の2本)を伝送した。

 WiMAX2は現在仕様策定中の段階だが、UQコミュニケーションズでは今年度中にフィールド実験を行いたい考え。商用化は2012年以降を予定している。
《日高彰》

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