リコー、耐衝撃/耐水/耐薬品性能を備えた“現場主義”のタフデジカメ「G700」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

リコー、耐衝撃/耐水/耐薬品性能を備えた“現場主義”のタフデジカメ「G700」

IT・デジタル デジカメ
「G700」
  • 「G700」
  • 背面のディスプレイ
  • 「カメラメモ」機能のイメージ画面
  • 手袋をしたままでも使いやすい操作性のイメージ
 リコーは、耐衝撃/耐水性能を高めたほか耐薬品性能を加えた、光学5倍/約1,210万画素のデジタルカメラ「G700」を発表。9月10日から発売する。価格は103,950円。

 初年度保証は1年間で、これを2年延長した3年間無償保証と、修理への対応(1回あたり3,000円)に加え、修理期間中に代替機サービスを受けることができる「G700 安心保証モデル」も用意。9月10日からの発売で価格は113,400円。

 同製品は、2008年5月に発売された「G600」の後継機。米国国防総省の規格に準拠した同社落下試験で、従来機の高さ1.5mを超える高さ2mからへ耐衝撃性を強化(オプションのワイドコンバージョンレンズ装着時は1.5m)。水深5mまでの2時間以内の水中撮影が可能なJIS/IEC防水保護等級8級の耐水性能や、マイナス10度の低温でも作動する耐寒性能に加え、新たにエタノール・次亜塩素酸への耐薬品性能、ほこりや砂の多い環境での撮影にも対応するJIS/IEC防塵保護等級6級の防塵性能を備えた。

 そのほかの特長として、カメラの動作をパスワードで制限するなどのセキュリティー機能も搭載。大型操作ボタンの採用やボタン配置の工夫により、手袋をしたままでも使いやすい操作性を確保。3型液晶ディスプレイには照度センサーを搭載。周囲の明るさに応じて自動的に輝度を調整し、屋外でも見やすくした。さらに電子水準器も備えている。また、PCで作成したリストから任意の情報を選択して、写真のデータにメモとして記録できる「カメラメモ」機能を装備する。

 搭載フラッシュは広角時で最大10m、望遠時で最大6.2mまで対応し、外部フラッシュの搭載も可能。ISO3200まで対応することから、現場の暗所などでも役に立つとしている。特殊なモードとしては、建設CALSに対応した、電子納品の各自治体指定の画質に即座に切り替え可能な「CALSモード」を装備。これにより、1,280×960ピクセル、640×480ピクセルを含む6つの画像サイズから、任意に設定することが可能だという。

 撮像素子は1/2.3型CCD。レンズは、焦点距離がf5~25mm(35mm判換算で28~140mm相当)、F値はF3.5(ワイド)~F5.5(テレ)、撮影距離は通常約30cm~∞(ワイド)/約50cm~∞(テレ、レンズ先端から)、マクロ撮影時約1cm~∞(ワイド)/約15cm~∞(テレ、レンズ先端から)、構成は9群11枚+プリズム。ズームは光学5倍、デジタル4倍。

 ファイル形式は静止画/文字がJPEG、動画がAVI。動画は最大1,280×720ピクセルまで対応する。記録メディアはSD/SDHC/SD WORMメモリカードで、内蔵フラッシュメモリの容量は約103MB。インターフェースはUSB2.0/AVなど。バッテリはリチャージャブルバッテリ/単4形乾電池×2/ACアダプタ。本体サイズは幅118.8×高さ71×奥行き41mm(最薄部32mm、突起部含まず)、重さは約310g(バッテリ/SDメモリーカード含む)。
《加藤》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top