シトリックス、仮想化プラットフォームの最新版「Citrix XenServer 5.6」を発表 | RBB TODAY

シトリックス、仮想化プラットフォームの最新版「Citrix XenServer 5.6」を発表

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 シトリックス・システムズ・ジャパンは15日、Citrix XenServerの最新版「Citrix XenServer 5.6」の提供を開始した。

 「Citrix XenServer 5.6」は、ホストのメモリやCPU数の上限に関する拡張や、ネットワーク、OSのサポートの拡張を行うことにより、既存のエンタープライズ機能を強化。製品ラインナップ全体に機能を追加し、Essentials for XenServerを統合したものとなっている。無償版の「XenServer」と、より高度な機能を持つ有償版「Enterprise Edition」「Platinum Edition」を提供するとともに、コストパフォーマンスに優れた低価格のAdvanced Editionも新規導入された。Citrix XenServer 5.6 Advanced Editionには、無償版に含まれている全機能に加え、動的メモリ制御、高可用性、高度なレポートおよびアラート機能が含まれている。Citrix XenServer 5.6無償版は、サイトよりダウンロード可能。そのほか製品版はオープン価格。

 「Citrix XenServer 5.6 Enterprise Edition」は、Citrix Essentials for XenServerとして提供されていたEnterpriseおよびPlatinum Editionを、XenServerのラインナップに統合したものとなる。Enterprise Editionでは、自動化されたワークロードバランシング、ホスト電源管理、StorageLinkによる先進的なストレージ統合、ライブメモリスナップショット、ロールベースの管理などの新機能や拡張機能が追加された。Enterprise Editionは、エンタープライズクラスに対応したクラウド実績のある無償版に基づいて構築。StorageLinkのサポートを拡張するだけでなく、既存のストレージ管理機能の利用、アプリケーション性能の最適化、ワークロードバランス、消費電力の削減、仮想化インフラストラクチャを管理するための詳細なアクセス規則やロールの定義などの新機能を追加している。

 「Citrix XenServer 5.6 Platinum Edition」は無償版、Advanced、Enterpriseを拡張した、一連のIT自動化機能を提供するスイートとなる。XenServer 5.6 Platinum Editionの具体的な追加機能は、StorageLink SiteRecovery機能およびLab Managerに対するセルフサービスポータル拡張となる。新しいSiteRecoveryテクノロジは、顧客の既存のストレージアレイのネイティブ機能を活用する単一コンソールを通して、データセンターの機能停止から復旧するための自動化された方式を提供する。セルフサービスポータルは、社員が必要なITリソースに素早くアクセスできるようにするもので、社員による新規仮想環境の作成、既存の仮想環境の利用、オンデマンド文書の閲覧などが可能になる。

 なおシトリックスは、Citrix XenServerの無償化により、Fortune 500企業の45%を含む45,000を超える企業データセンターにおいてXenServerが稼働するようになったとしている。またXenServerの市場シェアが2010年末に18%にまで増加すると予測しているとのこと。
《冨岡晶》

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