【NHK 技研公開 2010 Vol.3】様々な形状に成形可能な高分子膜プッシュプル型スピーカー | RBB TODAY

【NHK 技研公開 2010 Vol.3】様々な形状に成形可能な高分子膜プッシュプル型スピーカー

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プッシュプル型のスピーカー
  • プッシュプル型のスピーカー
  • 様々な形状に成型
  • プッシュプル型スピーカー
  • 電場駆動型エラストマーの動作
  • 22.2マルチチャンネル音響方式
  • 体験ブース
 NHK放送技術研究所では、スーパーハイビジョン用の22.2マルチチャンネル音響の家庭導入を目指して、新しいスピーカーの研究を行っている。その過程で考案されたのが、電圧をかけることで変形するゴム状の柔軟な高分子素材“電場駆動型エラストマー”を利用した、プッシュプル型のスピーカーだ。“電場駆動型エラストマー”は、膜厚の減少分より辺の伸長分の方が大きく発音効率もいい。

 同スピーカーは単一のスピーカーユニットで80Hzから15kHzまでの周波数帯域を再生、必要な電圧をい低くすることが可能となっている。また、素材が柔軟なため様々な形状に成型できる。この研究はフォスター電機と共同で進めている。

 ただ、実際に家庭において22.2chのスピーカーを設置するのは現実的ではないため、少ない数のスピーカーでも本来の音を楽しめるように、チャンネル数を変換する技術や、聴くエリアを想定し音の伝搬特性を計算して再現する技術などが研究されている。会場では、4個あるいは9個のスピーカーで22.2マルチチャンネルを再現することができるブースが用意されていた。


《RBB TODAY》

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