NTTデータ、Amazon WebサービスAPI互換の「フルOSSクラウド構築ソリューション」を提供開始 | RBB TODAY

NTTデータ、Amazon WebサービスAPI互換の「フルOSSクラウド構築ソリューション」を提供開始

エンタープライズ ソフトウェア・サービス

研修サービスでのプライベートクラウド基盤の利用イメージ例
  • 研修サービスでのプライベートクラウド基盤の利用イメージ例
  • BizXaaSロゴ
 NTTデータは9日、プライベートクラウドの構築ソリューションである「フル オープンソースソフトウェア(OSS)クラウド構築ソリューション」を開発したことを発表した。

 「フルOSSクラウド構築ソリューション」は、NTTデータ先端技術から、NTTデータのエンタープライズ向けトータルクラウドサービス「BizXaaS」(ビズエクサース)の「クラウド構築サービス」のラインアップとして提供されるサービス。「フルOSSクラウド構築ソリューション」により、仮想マシンのオンデマンド利用が可能となる。重要データの秘密保持・信頼性・安全性、既存システムとの連携、カスタマイズの自由度といった観点から、パブリッククラウドの利用に不安を持つ顧客の要望に応じて、プライベート /コミュニティクラウド環境を構築可能なソリューションとのこと。オープンソースソフトウェアの利点を活かし、初期導入費用を抑えることおよび、顧客の要望に応じてカスタマイズが可能となっている。

 「フルOSSクラウド構築ソリューション」では、クラウド運用者側と特別の利用手続きなしに、直接利用できるセルフサービスを実現。CPUやメモリや容量などを自分が使いたいだけ自分で設定できる。NTTデータでは、このサービスの実現のために、「Eucalyptus」(ユーカリプタス)を採用したとのこと。「Eucalyptus」は、Amazon Webサービス互換のAPIをもつOSSであり、仮想化技術としてXenあるいはKVMを利用可能となっている。Windowsの仮想マシンイメージにも対応する。また、Amazon Webサービス互換であることを生かし、本ソリューションで使用する仮想マシンイメージとAmazon Webサービスで使用可能な仮想マシンイメージの相互変換が可能。

 また利便性を向上させる目的で、GUI化されたクライアントツール、仮想マシンのグループ管理機能やバージョン管理機能を実装した。仮想マシンの管理機能、LDAP認証機能、ユーザー毎のリソース管理制限機能なども追加されており、「Eucalyptus」に不足していた運用管理系機能の強化が図られている。

 NTTデータ先端技術は、NTTデータによる「Eucalyptus」ベースのプライベートクラウド基盤の構築・運用と機能拡張に全面的に参画し、技術力の蓄積を行ってきた。この技術力をもとに、「BizXaaS」のクラウド構築サービス「フルOSSクラウド構築ソリューション」を提供するという。4月8日より受付を開始し2010年度上期より提供の予定。
《冨岡晶》

関連ニュース

特集

page top