インテル、基幹業務システム向けにItaniumプロセッサー9300番台を発表 | RBB TODAY

インテル、基幹業務システム向けにItaniumプロセッサー9300番台を発表

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  • 8日に行われた発表会で、9300番台について発表するカーク・スカウゲン氏(Webcast動画より)
 インテルは9日、基幹業務システム向けとなる新CPU「インテルItaniumプロセッサー9300番台(開発コード名:Tukwila)」を発表した。

 「インテルItaniumプロセッサー9300番台」は、前世代製品と比べ2倍以上パフォーマンスを向上させたほか、最大8倍のシステム・インターコネクト帯域幅、最大5倍のメモリー帯域幅、最大7倍のメモリー搭載容量をサポート。「9310」「9320」「9330」「9340」「9350」の5製品をラインアップした。

 「インテルItaniumプロセッサー9300番台」は、最大4コアを搭載(9310のみ2コア)。インテル ハイパースレッディング・テクノロジーによりプロセッサーあたり8つのスレッドを扱え、業界標準のDDR3コンポーネントの採用した。また第2世代インテル バーチャライゼーション・テクノロジーを搭載し、パフォーマンスとI/Oの効率化を向上させた。インテル7500チップセットとの組み合わせでは、仮想マシンにI/Oデバイスを直接割り当て、さらなる効率化を実現する見込みだ。なお現在開発段階にある、次世代のインテルItaniumプロセッサー(開発コード名:Poulson)および将来のインテルItaniumプロセッサーは、9300番台を搭載したシステムやソフトウェアと、ソケットおよびバイナリ互換が維持できるように設計されているとのこと。

 9300番台では、今後発表予定のMP向けインテルXeonプロセッサー(開発コード名:Nehalem EX)とインテルQuickPathインターコネクト、インテル・スケーラブル・メモリ・インターコネクト、インテル7500スケーラブル・メモリ・バッファー(業界標準のDDR3メモリを活用)、共通のI/Oハブ(インテル7500チップセット)などいくつかのプラットフォーム・コンポーネントが利用可能。

 米Intel(インテル)のインテル・アーキテクチャー事業本部 副社長 兼 データセンター事業部長のカーク・スカウゲン氏は「グローバル100企業の80パーセントが、最も要求の高いワークロードにインテルItaniumプロセッサー搭載サーバーを採用することを誇りに思います。インテルは2倍以上のパフォーマンス向上を顧客に提供する、本日のインテルItaniumプロセッサー9300番台の発表とともに、基幹業務セグメントにおいてもムーアの法則をさらに発展させます」とのコメントを寄せている。なおヒューレット・パッカードは、すでに9300番台を搭載した次世代HP Integrityサーバーの発売に向けて準備を進めていることを公表している。

 1千個受注時1個当り価格は、「9310」(1.60GHz、L3キャッシュ:10MB、コア数:2)が87,350円、「9320」(1.33GHz、L3キャッシュ:16MB、コア数:4)が149,030円、「9330」(1.46GHz、L3キャッシュ:20MB、コア数:4)が190,120円、「9340」(1.60GHz、L3キャッシュ:20MB、コア数:4)が190,120円、「9350」(1.73GHz、L3キャッシュ:24MB、コア数:4)が354,380円。
《RBB TODAY》

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