DAC、仏TOTAL IMMERSION社の拡張現実技術「D’Fusion」販売開始 | RBB TODAY
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DAC、仏TOTAL IMMERSION社の拡張現実技術「D’Fusion」販売開始

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事例1:展示会場へ持ち込みできないプラントなどをARで紹介
  • 事例1:展示会場へ持ち込みできないプラントなどをARで紹介
  • 事例2:カードをかざすと動きのある立体画像が表示されるコミュニケーションツール
 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は4日、仏TOTAL IMMERSION社と業務提携し、同社が提供する拡張現実(AR)技術「D’Fusion(ディ・フュージョン)」を日本国内において取り扱うことを発表した。2月中に販売を開始する。

 拡張現実(AR:Augmented Reality)は、コンピュータが、現実の空間に重ね合わせる形で情報を補完し、現実世界における作業や行動を支援することを目的とする技術。今後の発展が期待されており、今回DACではAR技術を使った顧客サービスを実施することにしたとのこと。TOTAL IMMERSION社は、1999年から、大手自動車メーカー・スポーツ用品メーカーなどにAR技術を提供しており、パートナー企業は全世界で50社以上にのぼる。当初、BMW・PSA・ルノーといった欧州の自動車メーカーによって導入され、新車デザインのシミュレーションコストを削減するために活用されたという。

 TOTAL IMMERSION社が開発したアプリケーション「D’fusion」は、さまざまなAR開発を低コストかつ短期間で行うことを可能にする製品。DACグループはTOTAL IMMERSION社のパートナーとして、日本国内での「D’fusion」の販売および「D’fusion」を使ったデジタルクリエイティブの制作・開発サービスを行うとのこと。販売はDACが、クリエイティブ関連サービスの提供は子会社である博報堂アイ・スタジオが担当する予定。
《冨岡晶》
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