富士通、企業向けパソコンのラインナップを一新 〜 Windows 7 Professionalに対応 | RBB TODAY

富士通、企業向けパソコンのラインナップを一新 〜 Windows 7 Professionalに対応

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FMV-R8290
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  • 希望小売価格、および提供時期
 富士通は14日、企業向けノートPC「FMV-LIFEBOOK」、デスクトップPC「FMV-ESPRIMO」のラインナップを一新し、全9シリーズ37機種の販売を開始した。「FMV-LIFEBOOK」は6シリーズ19機種、「FMV-ESPRIMO」は3シリーズ18機種(CPUの選択数を機種数とした場合)。

 新ラインナップでは、全シリーズでMicrosoftの新OSである「Windows 7 Professional」に対応するとともに、基本性能を向上させた。「Windows Vista Business」「Windows XP Professional」(FMV-TシリーズではWindows XP TabletPC Edition2005)へのダウングレードサービスが利用可能。価格は、FMV-LIFEBOOK「FMV-A8290」のカスタムメイド最小構成が12万1,700円(税別)で11月中旬より提供、FMV-ESPRIMO「FMV-D5290」のカスタムメイド最小構成が10万1,000円(税別)で10月下旬より提供開始。

 「FMV-LIFEBOOK」は、標準搭載のHDDを全シリーズで160ギガバイト(最大320GB)とし、高性能CPUを搭載するなど基本性能を強化。また、PCがPHS通信圏内にある場合は電源がオフの状態でも遠隔からのデータ消去が可能な「CLEARSURE」対応モデルを従来の2機種から「FMV-A8290」「FMV-S8390」「FMV-R8290」の3シリーズ8機種に拡充した。特に、「FMV-S8390」「FMV-R8290」ではデータを自動的に暗号化し、耐久性が高い暗号化機能付フラッシュメモリディスクに対応した。さらに、パソコンの不正使用を防止する対策として、指紋センサーやスマートカード、Felicaポートなどによるログイン認証も可能。また全17機種で国際エネルギースタープログラムに対応。バッテリー全容量の80%で充電をストップする「80%充電モード」を利用することにより、バッテリー寿命を約1.5倍に伸ばすことができる「バッテリーユーティリティ」を全機種に標準装備、また、従来の液晶に比べ発熱が少なく、環境にやさしい省電力なLEDバックライト液晶を採用している。「FMV-E8290」「FMV-A8290」「FMV-R8290」では、より省電力なインテルCeleronプロセッサー(デュアルコアCPU)に対応した。 

 A4ワイドスタンダード「FMV-A8290」は低消費電力なLEDバックライト液晶を搭載した15.6型、「FMV-A8295」では15.4型ワイド液晶を搭載している。A4ワイドハイスペック「FMV-E8290」は、セキュリティや導入後の保守・運用管理機能に適した「vProテクノロジー インテルCentrino 2」にカスタムメイドで対応可能。「FMV-S8390」では、より大画面で軽量な14.1型薄型LEDバックライト液晶を搭載可能だという。「FMV-R8290」では、12.1型ワイドLEDバックライト液晶を搭載。薄さ29.9mmのフルフラットボディーを実現しながら最長で約14.5時間の長時間駆動を実現し、さらに約90cmの落下試験(非動作時)をクリアするなど耐久性、堅牢性を高めた強靭なボディーを兼ね備えている。「FMV-T8290」「FMV-T8190」は、用途によって画面を反転させ、立ったままでも操作可能なタブレットPCで、13.3型と12.1型の2機種が用意されている。12.1型モデルの「FMV-T8190」では、静電容量方式のタッチパネルに対応し、Windows 7の新機能である「Windowsタッチ」に対応している。ペンだけではなく、画面に直接タッチして操作が可能なため、ビジネスシーンでの可能性がさらに広がるとのこと。

 「FMV-ESPRIMO」でも、今回新規に発売する全機種において標準搭載のHDDを160GBとし、さらに最大500GBまで変更可能とするなど基本性能を強化した。コンパクト型「FMV-D5295」「FMV-D5290」は、国際エネルギースタープログラムの新基準に対応しており、より省電力性を高め、環境に配慮しているとのこと。また、新機種全シリーズにて待機時の消費電力をゼロにするメインスイッチを全機種に標準搭載している。特に、「FMV-D5295」ではインテル製チップセット「インテルG41」と、データの読み書きが速いDDR3規格のメモリを搭載し、パソコンの高速動作を実現している。なお、新機種でも従来からのこだわり機能である「電源連動型サービスコンセント」を搭載。パソコンの電源をOFFにするとディスプレイへの電源供給もストップし、ディスプレイの消し忘れを防止する。さらに、富士通製液晶ディスプレイ「VLシリーズ」の周囲の明るさを感知して画面の明るさを自動調整する「明るさセンサー」や、人が画面の前にいるかどうかを感知して画面を自動でオン・オフする「対人センサー」など消費電力を抑える機能と組み合わせることで、いっそうの省電力化が図れるという。液晶一体型「FMV-K5290(17型)」は、液晶パネルに低消費電力パネルを採用し、さらに省電力CPUを搭載することで、分離型のデスクトップパソコンに比べ、消費電力を約36%削減しているとのこと。 

 「FMV-D5295」「FMV-D5290」の「24時間モデル」は、ハードディスク、電源、ファンなどに高信頼の長寿命部品を採用することで、24時間連続稼働を実現し、5年間の保守にも対応する。さらに、医療機器電波規格や情報技術機器の安全規格および電波規格を取得した「改正薬事法対応モデル」もあわせて提供するとのこと。また、生産工場でのキッティングサービス「FMVカスタムメイドプラス」にて、全機種で本体前面パネル部のカラー変更が可能。ユーザーが要望するワンポイントデザインをプリントすることも可能だという。 なお、中小規模企業、SOHO・個人事業主向けに提供している「FMVバリューシリーズ」については、CPUなど基本性能を向上させた15.6型ワイド液晶搭載ノートPC「FMV-A6290」、およびコンパクト型デスクトップPC「FMV-D3290」を新規提供する。
《池本淳》

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