鹿島vs川崎——Jリーグ因縁の再試合「残り16分」の死闘映像が公開中 | RBB TODAY
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鹿島vs川崎——Jリーグ因縁の再試合「残り16分」の死闘映像が公開中

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「ひかりTV SOCCER」で公開中の「因縁の再試合」
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 ひかりTVでは現在、「ひかりTV SOCCER」にて、因縁の再試合となった7日の鹿島アントラーズ対川崎フロンターレのダイジェスト映像を公開中だ。

 この試合はもともと9月12日に行なわれたが、大雨のために後半29分で中断となったいわくつきのゲーム。その後10月7日に「残り16分を闘う」という決定が下され、どのような結果になるかが注目を集めていた。

 海外では試合途中から仕切り直した試合の例はいくつかあるが、Jリーグでは初めて。そうした背景もあり、川崎の関塚隆監督は、海外において途中再開された再試合のビデオを集めて研究を重ねたという。

 試合は中断直前のファウルで得た鹿島・伊野波のフリーキックからスタート。伊野波がフィードしたロングパスを受け、ほぼファーストタッチで鹿島ディフェンダーの岩政がゴールを決めるという、いきなり劇的な展開へ。これで川崎と鹿島のスコアは3-2となり、がぜん熱を帯びたものとなる。映像には、ゴールを決めた後に「落ち着け、落ち着け」と大声で叫ぶ岩政の姿も収められている。

 勢いに乗った鹿島は、怒涛の攻めを開始し、シュートがクロスバーを叩くシーンなどもあったが、試合は結局3-2で川崎が勝利。これで鹿島はチームワーストの5連敗となり、現在2位。一方の川崎は4位へ。

 振り返れば、9月12日の段階では鹿島が2位の川崎に勝ち点差7をつけ、ほぼ独走状態に入っていた。あの中断以降、何かがおかしくなってしまったのだろうか——現在J1は、わずか勝ち点1差の中に上位4チームがひしめく大混戦となっている。残り6節、どこがチャンピオンになるのか、ますます目が離せなくなってきた。
《小口》
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