KDDI、子どもに携帯を買い与える際に安心な「利用者登録制度」を提供開始 | RBB TODAY
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KDDI、子どもに携帯を買い与える際に安心な「利用者登録制度」を提供開始

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 KDDIと沖縄セルラーは9日、契約者と実際の利用者が異なる場合に、契約者が利用者の年齢に応じたサービスを設定できる「利用者登録制度」を発表した。2月9日からの提供開始となる。

 「利用者登録制度」は、主に父兄が子どもに携帯電話を買い与えることを想定したサービスだ。子どもが利用するau携帯電話を親権者名義で申し込む場合など、契約者と利用者が異なる場合において、利用者の氏名および生年月日を申し出ることにより、利用者の年齢に応じてサービスの利用制限が可能となる。

 まず「EZ安心アクセスサービス」、また同サービスの「特定カテゴリ制限コース」「接続先限定コース」の別などが自動的に判定される。中学生以下(もしくは満60歳以上)のユーザを対象としたCDMA 1X専用割引サービス「ワイドサポート」の適用可否も判定される。

 またau携帯電話で購入した商品代金をau携帯電話の利用料金と一緒に支払いできる「まとめてau支払い」の利用限度額が20歳未満の場合、が1万円 (税込)/月に設定される。プレミアムEZパスワードを用いて、年齢に応じたアクセスの可否、コンテンツ・商品の販売可否を判定しているサイトについては、「利用者登録制度」で登録された利用者の年齢により判定される。これにより、自分の名義の携帯電話を子どもに利用させている場合でも、親権者の意図しないアクセスやコンテンツ・物品の購入を防止できる見込みだ

 au取扱店にて申し込み可能。なお「利用者登録制度」により利用者として登録できるのは、個人かつ契約者の「家族割」対象範囲内のユーザに限る。また「利用者登録制度」の開始に伴い、開始日に「KDDI プライバシーポリシー」の改定が行われる予定だ。
《冨岡晶》
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