パナソニックコミュニケーションズは27日、従来の12.7mmから9.5mmにまで薄型化を実現したパソコン内蔵型Blu-ray Discドライブのサンプル出荷を開始した。 同ドライブは、薄型化と駆動感度を両立したレンズアクチュエータや薄型球面収差補正機構、小型光学構成といった同社独自の機能を採用することにより、BD-R/BD-RE共2倍速での記録、再生を実現したほか、BD-R DL(2層・50GB)/BD-RE DL(2層・50GB)の記録と再生にも対応する。さらに、今後発売が予定されている有機色素系BDメディアにも対応予定だ。このほか、8倍速でのDVD-R/+Rへの記録が可能なDVDスーパーマルチドライブ機能も搭載されている。