シマンテックは21日、米国のクリスマスシーズンにちなんだスパムのトレンドをまとめた「シマンテックスパムレポート」クリスマスシーズン特別号を公開した。 米国では、クリスマス商戦の開始となる今年11月末の全送信メッセージ中のスパムの割合は昨年12月の59%を大きく上回る71%に達し、昨年以上にスパムが急増すると予想されている。米Ferris Researchの試算によると、スパムによる経済への影響は全世界で1,000億ドル、米国で350億ドル相当となるそうだ。 今年のクリスマス商戦でスパムによって販促されると予想されるトップ12製品は以下の通り。ラップトップPCレプリカの時計ビジネスカードハイビジョンテレビ男性用の特別医薬品MP3プレイヤーディスカウントされたソフトウェア無料携帯電話携帯ゲーム機用ゲームカメラダイエット関連製品ギフトカード 同社では、最新のアンチウイルス、ファイアウォール、スパムフィルターによるPCの保護を呼びかけている。