アジレント、モジュール型ロジックアナライザ新製品「Agilent 16902B」を発表〜DDRやQPIなどの解析に最適 | RBB TODAY

アジレント、モジュール型ロジックアナライザ新製品「Agilent 16902B」を発表〜DDRやQPIなどの解析に最適

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「Agilent 16902B モジュラ・ロジック解析システム」
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 アジレント・テクノロジーは10日に、モジュール型ロジックアナライザの新製品「Agilent 16902B モジュラ・ロジック解析システム」を発表、販売・出荷を開始した。

 「Agilent 16902B」は、高性能マイクロプロセッサ(MPU)、XGA(1024×768)解像度のタッチパネル型15インチカラー液晶ディスプレイを搭載したロジックアナライザ・メインフレーム。タイミング/ステート解析モジュールやパターンジェネレータ・モジュールなどのモジュールを最大6枚搭載することが可能となっている。1台で最大612チャンネルに対応可能で、さらに複数の「Agilent 16902B」を接続して使うことで、DDR2やDDR3などのメモリバスやQuickPath Interconnect(QPI)など、大規模システムの解析を行うことも可能となる。また標準搭載の「View Scope」機能により、オシロスコープで捕捉した波形データをアップロードし、時間相関をとった上でロジックアナライザの画面上に表示することが可能となっている。インターフェイスとしては、10/100/1000 Base-T対応LAN、USB2.0ポート6個、パラレル、シリアル、外部ビデオ、校正BNC、クロック入力BNCを搭載する。

 アジレント・テクノロジーでは、ロジックアナライザを中心としたオール・イン・ワンのデバッグ環境として、ロジックアナライザの画面だけでデバックを行えるようにするという「ロジックデバッグ・ステーション」コンセプトを提唱しており、「Agilent 16902B」はそれに乗っ取ったものとなる。2006年6月に発表されたチャンネル数固定で低価格のロジックアナライザ「Agilent 16800シリーズ」(最大204チャンネル)とあわせて、「ロジックデバッグ・ステーション」として販売を強化していく見込み。今後はさまざまなアプリケーションに対応したソフトウェアや治具などを提供し、「ロジックデバッグ・ステーション」としての使い勝手を高めていたいとしている。

 なお、旧モデルの「Agilent 16500シリーズ」「Agilent 16700シリーズ」を下取り、今回発表の「Agilent 16902B」を25%値引くキャンペーンを2008年3月15日まで実施する。これにより、「ロジックデバッグ・ステーション」への乗り換えを促進する。

 DDRやQPIなど大規模ロジック回路の研究開発、デバッグ向けの製品で、参考販売価格は219万3981円〜(本体の他にモジュールが必要となる)。販売開始後1年間での販売目標は100台。
《冨岡晶》

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