NTTデータは、同社のシステム開発のノウハウを採用したソリューション「TERASOLUNA」のうち、Javaや.NETに対応したアプリケーション開発基盤「TERASOLUNAフレームワーク」を30日からOSS（オープンソースソフトウェア）化し、システム開発手順書「TERASOLUNA開発プロセス」の概要も公開する。 TERASOLUNAは、フレームワーク、開発プロセス、プロジェクト管理などの技術やノウハウを組み合わせることでシステム開発を包括的にサポートするソリューション。今回のTERASOLUNAフレームワークとTERASOLUNA開発プロセスの公開は、エンタープライズ市場におけるOSSの活用を積極的に推進するのが目的。企業システムの品質・生産性の向上に貢献すると共に、オープンソース開発と公開を通じてOSSコミュニティの活性化にも貢献したいとしている。さらに、TERASOLUNAの認知度向上とエンタープライズ市場での利用拡大、業界標準化も視野に入れている。
ブロックチェーンのオープンプロジェクト「Hyperledger」に、日立・富士通らが参加
