サブプライムローン問題につけこんだ攻撃スパムやeBayを装うスパム〜シマンテックレポート | RBB TODAY

サブプライムローン問題につけこんだ攻撃スパムやeBayを装うスパム〜シマンテックレポート

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住宅事情悪化に関連した攻撃スパム
  • 住宅事情悪化に関連した攻撃スパム
  • 有名ブランドに関連付けた攻撃スパム
  • eBayを装った中国のスパム
 シマンテックは9日に、「月例スパムレポート・10月号」(9月期分の調査報告)を発表した。

 2007年9月のスパム活動は、PDFスパム、画像スパム、グリーティングカードスパムが減少傾向にある一方で、全送信メッセージ中のスパムの割合が70%(8月より1%増)に達した。また、スパム攻撃者が米国の住宅市場の悪化や金利の引き下げに関するニュースを利用する手法が目立ったという。またSMTP層における全送信メッセージの中のスパムの割合は、今年3月以降65%前後だったが、8月に69%に上昇、9月にはまた70%に達した。

 手法については、全スパムにおける画像スパムが占める割合は7%となり、8月の10%よりさらに減少した。その一方で、テキストとHTMLベースの攻撃が活発化し、スパム攻撃者からの求人メール(在宅ワークスパム)、誰もが知っている企業ブランドに関連付けて再利用したURLを文中に含める手法(懸賞プレゼントの偽造)、GeocitiesのURLを利用したスパムの多様化、JavaScriptによってURLを難読化させる手法、eBayから配信されたように偽る中国製電気製品スパム、米国の住宅市場の悪化を利用するスパムなどが見られた。

 ヨーロッパ/中東/アフリカ(EMEA)地域特有のスパムの傾向は、他の地域とほぼ同様だったが、EMEA地域内のスパムは、フランス語のアダルトスパム、ポルトガル語の減量スパムのように、英語以外の言語に翻訳される場合が多いことがわかった。その他、ロシア語スパムの例として、ロシア語の履歴書スパムやフィッシングが大量にあることが挙げられている。
《冨岡晶》

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