シャープは1日、スキャン文書/受信FAX/携帯電話写真の3つのデータファイルの保存ができるファクシミリ複合機「見楽る（ミラクル）」の2モデル「UX-MF80」「UX-MF70」を発表。11月22日、10月19日発売。価格はオープンで、子機1台付属モデルの予想実売価格は51,000円、43,000円。同2台モデルは59,000円、51,000円。 両製品は、電話、FAX、カラーコピー、プリンタ、スキャナなどの機能を1台に搭載したファクシミリ複合機。今回、新たに「スキャナで読み取った文書」・「受信したFAX」「携帯電話の写真」の3種類のデータを、メモリーカードに保存できる「電子ファイル」機能を装備した。 保存したデータは、4.3型カラー液晶で内容を確認し、必要なときすぐにプリントできる家庭内の「情報ストッカー」として利用可能。また、ネットワーク機能を活かしてメモリーカードに保存してある写真をテレビなどで見られる「ＴＶでフォト」機能や、コピーする前やFAX前に、原稿のゆがみやズレがないかを液晶画面で事前に確認できる「見てから操作」機能を搭載している。UX-MF80は自動原稿送り装置が付いている。子機は各1台と2台付属のモデルがある。 印刷解像度は4,800×1,200dpi。印刷速度はモノクロ23枚/分、カラー文書 21枚/分。用紙サイズは最大A4。読み取り解像度は1,200×1,200dpi。連続コピー枚数は99枚。対応メモリーカードはSDメモリーカード/miniSDTMメモリーカード/microSDTMメモリーカード/マルチメディアカード。インターフェースはUSB2.0/Ethernet。本体サイズと重さはUX-MF80が幅495×高さ160×奥行き337、重さ6.3kg。UX-MF70は幅495×高さ188×奥行き348、重さ6.9kg。
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