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住友スリーエム、壁面設置で最大85型を投影できる伸縮アーム搭載プロジェクター

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DMS800
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 住友スリーエムは10日、最大85型の画面サイズで投影可能な壁面設置式のプロジェクター「DMS800」を発表した。価格は609,000円で、9月10日発売。

 同製品は、テレスコープタイプの伸縮アームを搭載し、イメージサイズの調整に対応する壁面設置式のプロジェクター。投影方式はDLPで、解像度1,024×768ピクセル(最大1,280×1,024ピクセル)対応の0.7インチDLPチップを搭載。コントラスト比は1,300:1としている。アームの伸縮により50型から85型までの画像を表示可能。60型のスクリーンには2.5フィート(約70cm)の距離から投影でき、3.5フィート(約1m)の距離から100型の画像を投影可能で、スクリーンやホワイトボード上に短い距離から投影することによりプレゼンテーターの影の影響をほとんど受けずに画像を投影可能とした。

 そのほかの仕様として、本体に出力40W×2chのスピーカーを内蔵。インターフェースはDVI-D×1/ミニD-sub15ピン×1/RS-232C×1/LAN×1/S映像×1/コンポーネントビデオ×3/コンポジットビデオ×1など。本体サイズは幅610×高さ320×奥行き880〜1,300mmで、重さは15kg。

 また、付属のソフトをインストールしたPCを接続し、壁またはスクリーンボード上にプロジェクターで投影した画面データを電子ペンによりマウスコントロールすることができるタッチパネル機能搭載モデルもあわせて発表。センサー内蔵モデル「DMS810」およびセンサー外付型モデル「DMS815」のいずれも、価格は714,000円。
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