仏Alcatel、ドイツ初の商用WiMAXネットワークの整備に着手 | RBB TODAY
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仏Alcatel、ドイツ初の商用WiMAXネットワークの整備に着手

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 仏・Alcatel-Lucentは27日(現地時間)、ザール地区において独・ザールブリュッケンの地域通信サービスプロバイダ・VSE NETによる、ドイツ初の802.16e-2005規格(Rev-e)ベースの商用WiMAXネットワーク整備に向けてプロジェクトを開始した。

 同プロジェクトの運営は、VSE NETとドイツの大手通信免許取得業者・Inquam Broadband、およびAlcatel-Lucentの3社で行われる。2007年秋にネットワーク整備を開始し、2008年1月にはサービスの提供が開始される。同サービスでは、高速インターネット接続とVoIPなどのデータ通信サービスが3.5GHz帯を利用した最大6Mbpsの通信速度で提供されることとなる。サービス開始当初は人口密度が低く、DSLサービスの敷設が予算的に難しいザール地区北部の一般家庭と商業地で無線アクセスが提供される予定だ。

 Alcatel-Lucentは、同社が開発した屋内外両対応の小型WiMAX基地局に加え、無線アクセスコントローラの提供を行う。
《富永ジュン》
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