ニコン、自社開発CMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフ「D」シリーズの新モデル | RBB TODAY

ニコン、自社開発CMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフ「D」シリーズの新モデル

IT・デジタル デジカメ

ニコン社長の刈谷道郎氏とモデルの知花くららさん
  • ニコン社長の刈谷道郎氏とモデルの知花くららさん
  • D3
  • D300
  • 「大学に進学したときにニコンのカメラを両親からプレゼントされたのがきっかけで、ずっと使っています」という知花くららさん
 ニコンは23日、デジタル一眼レフ「D」シリーズの新モデルとして、プロ向け「D3」と上級ユーザー向け「D300」を追加。都内で発表会を開催した。2モデルともに11月発売で、価格はオープン。

 D3とD300共通の新機能として、高画質・高速処理を実現する画像処理コンセプト「EXPEED」、好みの画作りの設定ができる「ピクチャーコントロールシステム」、コンパクトデジタルカメラのように液晶ディスプレイを見ながら撮影できる「ライブビューモード」を搭載している。AF機能では被写体の移動に即してAFポイントが自動的に追従する「シーン認識システム」を装備。また、51ポイントあるAFエリアで被写体の最適なピント位置を検知する。記憶メディアはコンパクトフラッシュとマイクロドライブ。

 D3には、36×23.9mmの「FXフォーマット」と呼ばれる35mmフルサイズのCMOSセンサーを採用。有効画素数は1,210万画素。これまで、フルサイズのCMOSセンサーの搭載は、競合メーカーのキヤノンに先行されていた。「当社のデジタル一眼レフのユーザーにとって、待望のセンサーができたと思う」と同社取締役社長兼社長執行役員兼CEO兼COOの苅谷道郎氏。

 これにより、従来のフィルムカメラ用交換レンズの焦点距離がそのまま使用できるだけでなく、センサーの受光面積が広がったぶんだけ画質が向上する。また、撮像感度は最高ISO6,400でノイズの少ない画像の撮影を実現。それを2段増感するとISO25,600相当にもなる。

 連続撮影枚数は最高9コマ/秒。「高画質とハイスピードの両方を達成したモデル」と同社執行役員 映像カンパニー副プレジデントの後藤哲朗氏。さらに、耐久性30万回シャッター、防滴・防塵性など、プロカメラマンのニーズに十分応える仕様となっている。本体サイズは幅159.5×高さ157×奥行き87.5mm。重さは1,240g。予想実売価格は580,000円。

 D300は24×16mmの「DXフォーマット」のCMOSセンサーを搭載。有効画素数は1,230万画素でD3を若干上回る。連続撮影枚数は8コマ/秒。撮像感度は最高ISO3,200。

 イメージセンサークリーニング機能を搭載しており、CMOSセンサー上の光学ローパスフィルターに付着したゴミを振り落とすことで画質の低下を防ぐ。また、手持ち撮影に便利な視野角が170度の3型VGA(640×480ピクセル)液晶ディスプレイを装備する。本体サイズは幅147×高さ114×奥行き74mm。重さは825g。予想実売価格は230,000円。

 発表会に、2006年ミスユニバース世界大会で準ミスに輝いたモデルの知花くららさんがカメラを持って颯爽と登場。ニコンとの関係について「学生時代からニコンユーザーです。ミスユニバースの選考会に参加したときもモデルの友人をニコンのカメラで撮影しました」と語った。「ニコンに対しては、まじめにものづくりをしているイメージを昔からもっています。そこがニコンのカメラを使っている大きな理由かな」という。最後は、苅谷社長と新モデルのカメラをもってフォトセッションに参加して、フラッシュを浴びた。
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