日本TI、高速クロスポイント・スイッチを発表〜最高4.25Gbpsのデータ伝送に対応 | RBB TODAY
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日本TI、高速クロスポイント・スイッチを発表〜最高4.25Gbpsのデータ伝送に対応

エンタープライズ ハードウェア
「SN65LVCP404」(4×4)
  • 「SN65LVCP404」(4×4)
 日本テキサス・インスツルメンツ(日本TI)は8月7日に、最高4.25Gbpsのデータ伝送レートをサポートする新型クロスポイント・スイッチ「SN65LVCP404」(4×4)と「SN65LVCP402」(2×2)の2品種を発表した。

 「SN65LVCP404」および「SN65LVCP402」は、ギガビット対応のクロスポイント・スイッチ。ワイヤレス基地局やIPネットワークのルータをはじめとする大容量データ通信機器内で使用されるXAUIのバッファ/分配器、バックボード伝送の予備系回路、高速ネットワーク・ルータ回路などのアプリケーションに使用される。

 「SN65LVCP404」および「SN65LVCP402」は、クロスポイント・スイッチとバッファの両機能を備えており、入力と出力の組み合わせを任意に設定が可能。受信回路のイコライザと送信回路のプリ・エンファシスにより、シグナル・インテグリティを向上させたほか、独立型のプリ・エンファシス調整機能、低消費電力化(600mW, typ)、受信入力バイアス電圧(Vbb)の外部調整機能、30ps(typ)の低ジッタ性能などを実現しており、幅広いアプリケーションからの要求に対応可能となっている。

 両製品ともすでに供給を開始しており、TIおよび販売特約店から入手可能。パッケージは「SN65LVCP404」が48ピンQFN、「SN65LVCP402」が24ピンQFNで、1,000個受注時の単価(参考価格)は「SN65LVCP404」が9.85ドル、「SN65LVCP402」が6.65ドルとなる。
《冨岡晶》
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