パナソニック モバイルコミュニケーションズ、4.9GHz帯の屋外対応無線LANアクセスポイント | RBB TODAY
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パナソニック モバイルコミュニケーションズ、4.9GHz帯の屋外対応無線LANアクセスポイント

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 パナソニック モバイルコミュニケーションズは13日、通信事業者やオフィス向け無線LANシステム「WINDIO(ウインディオ)」シリーズの新ラインアップとして、4.9GHz帯周波数を利用した屋外対応アクセスポイント2製品を9月より順次発売すると発表した。

 WINDIOは、アクセスポイントおよびアクセスポイントを一元管理する「モバイルアクセスコントローラー」で構成されるVoWLAN(Voice over Wireless Local Area Network)に対応した無線LANシステム。

 今回発表された2製品は、屋外利用が可能な4.9GHz帯周波数を利用した無線LANアクセスポイントで、従来の2.4GHz帯での無線通信に比べて電波干渉が少ないほか、レーダーとの干渉回避の必要も無いため、安定した無線中継システムの構築を可能とする。無線を利用してアクセスポイント間を多段中継する「マルチホップ機能」を採用することで、有線のLAN配線が困難な場所への無線エリア拡張をサポート。アクセスポイントと無線LAN端末間およびマルチホップによる中継部分で、特定のトラフィックのための帯域を確保するための技術「QoS(Quality of Service)」に対応。これによりVoWLANによる音声サービスや映像伝送サービスなどへの適用を可能とした。

 「ES-7HD6」は4.9GHzと2.4GHzの無線インターフェースの同時利用が可能なデュアルタイプ屋外対応アクセスポイント。4.9GHzで中継、2.4GHzで無線LAN端末の収容に対応する。指向性アンテナを内蔵し、IEEE802.11a/b/gに対応する。本体サイズは幅158×高さ251×奥行き66.2mmで、重さは1.2kg。

 「ES-7TD7」は4.9GHz帯周波数を利用した長距離中継用の屋外対応アクセスポイント。外付のオプションアンテナを使用し、IEEE802.11aに対応する。本体サイズは幅400×高さ220×奥行き120mmで、重さは9kg。
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