ソニー、解像度1,366×800ピクセル液晶パネル搭載の3LCD方式データプロジェクターなど8製品 | RBB TODAY
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ソニー、解像度1,366×800ピクセル液晶パネル搭載の3LCD方式データプロジェクターなど8製品

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VPL-CW125
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 ソニーは3日、同社製プロジェクタの新ラインアップとして、解像度1,366×800ピクセルの液晶パネルを搭載するモデル「VPL-CW125」など、「3LCD」方式を採用するデータプロジェクター8製品を発表した。いずれも価格はオープン。

 8製品はいずれも、同社製液晶パネル「ソニーパネル」を3枚使用した3LCD方式を採用するデータプロジェクター。「VPL-CW125」「VPL-CX155」「VPL-CX150」「VPL-CX125」「VPL-CX120」「VPL-CX100」の6製品は新開発のプロジェクターランプ搭載により、光出力の向上を図ったモデル。従来製品と比べて、より細かいピッチに対応するという大口径オールガラス製ACFレンズを搭載することで、スクリーン全体においてフォーカスの取れた映像表現を可能とした。また、VPL-CW125/VPL-CX155/VPL-CX125の3製品は、本体にEthernetポートを装備し、ネットワーク接続することでLAN経由でPCからの映像を投影可能。Web経由で電源のオン/オフなどの制御が行えるほか、あらかじめ設定した電子メールアドレスにランプの交換時期やエラー情報などを知らせるメールレポート機能を搭載する。また、水平方向の台形ゆがみの補正機能「サイドショット」を備えることで、本体をスクリーンの正面に置けない場合にも見やすく表示できるように配慮している。

 VPL-CW125は、解像度1,366×800ピクセルの0.74型ワイド液晶パネル×3を搭載するモデルで、輝度は3,000ルーメン(ランプモード:高)。予想実売価格は290,000円で、10月13日発売。

 VPL-CX155/CX150/CX125/CX120/CX100の5製品はいずれも、0.79型液晶パネル×3を搭載するモデル。ランプモード「高」設定時の輝度は、VPL-CX155/CX150が3,500ルーメン、VPL-CX125/CX120は3,000ルーメン、VPL-CX100は2,700ルーメン。予想実売価格と発売日は、VPL-CX155が290,000円で、8月1日。VPL-CX150は270,000円で、7月14日。VPL-CX125は240,000円で、8月1日。VPL-CX120は220,000円で、7月14日。VPL-CX100は180,000円で、8月1日。

 そのほか、6製品共通の仕様として、1.2倍マニュアルズームレンズ(F1.75〜2.17)を搭載し、投影サイズは40〜300型(対角線)。インターフェースは、入力端子がコンポジット/S映像/HD D-sub 15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)/ステレオミニなどで、出力端子はHD D-sub 15ピン/ステレオミニなど。最大出力1Wのモノラルスピーカーを内蔵。本体カラーはシルバーとブラックの2色で、本体サイズは幅372×高さ90×奥行き298mm、重さは4.1kg。レンズキャップ、2m長のHD D-sub 15ピンケーブルなど付属。

 「VPL-EX4」「VPL-ES4」の2製品はいずれも、予想実売価格が100,000円/90,000円前後のエントリーモデル。大型ボタンを採用し、本体上部に操作パネルを配置するなど、簡単に操作できるように配慮されたデザイン。台形ゆがみの補正機能や、約4秒で投影できる「クイックスタート」などの基本機能を装備するほか、7種類の画質モードを搭載しており、ダイナミック/スタンダード/ナチュラル/ゲーム/リビング/シネマ/プレゼンテーションの中から、使用する場所の明るさや、投影する映像の種類にあわせて選択できる。また、セキュリティ機能として、本体に予め設定をしたパスワードを入力しなければ操作ができない「セキュリティーロック」機能や、本体の操作キーを無効にし、いたずらや誤操作を防ぐ「パネルキーロック」機能を搭載する。

 VPL-EX4は解像度1,024×768ピクセルの0.63型液晶パネル×3を搭載するモデル。レンズは1.2倍マニュアルズームレンズ(F1.6〜1.90)を採用し、輝度は2,100ルーメン(ランプモード:高)。

 VPL-ES4は解像度800×600ピクセルの0.63型液晶パネル×3を搭載するモデル。レンズは1.2倍マニュアルズームレンズ(F1.6〜1.94)を採用し、輝度は2,200ルーメン(ランプモード:高)。

 そのほか、2製品共通の仕様として、入力端子はコンポジット/S映像/ステレオミニ/HD D-sub15ピン(アナログRGB/コンポーネント兼用)など。出力端子はHD D-sub15ピン/ステレオミニ。最大出力1Wのモノラルスピーカーを内蔵する。本体サイズは幅308×高さ98×奥行き267mmで、重さは3kg。1.8m長のHD D-sub 15ピンケーブルなど付属。いずれもカラーはホワイトとブラックの2色。7月14日発売。
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