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NCT、“過激ファン”の私生活侵害が深刻化…SMエンタが声明「空港・機内や宿泊先での接触控えて」

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NCT、“過激ファン”の私生活侵害が深刻化…SMエンタが声明「空港・機内や宿泊先での接触控えて」
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ボーイズグループNCTが、深刻な私生活の侵害について訴え、ファンに自制を求めた。

NCTの所属事務所SMエンターテインメントは8月7日、公式ファンコミュニティ「Weverse」を通じて、「最近、アーティストの安全を脅かす行為や私生活の侵害が増加していることを受け、成熟したファン文化の形成とアーティストの権利保護のため、NCTファンエチケットをご案内したい」として、ファンに向けた注意事項を掲示した。

まず空港でのマナーに関しては、「韓国内外の出入国時に人だかりによって秩序が乱れており、そのためアーティストはもちろん、ファンの皆さまや空港利用者にも継続的な不便が生じている」とし、「空港内のすべての保安区域(出入国審査場、保安検査場、手荷物受取所、免税店、ラウンジ、機内など)で、過度な接触や話しかけ、プレゼントや手紙の手渡し、無分別な撮影などは安全事故につながる恐れがあるため、慎んでいただきたい」と述べた。

NCT DREAM、NCT WISH
(写真提供=OSEN)NCT DREAM(上)、NCT WISH

続けて、「機内でアーティストの座席に近づく行為が繰り返され、メンバーの私生活の侵害が深刻なレベルに達している。そのため、本案内以降、空港および機内での手紙やプレゼントの手渡しはお控えいただくようお願いする」と説明した。

また、「最近、アーティストの個人情報を無断で使用し、航空券の座席を変更・キャンセルするなど、スケジュールを妨害する行為が継続して発生している。これらの行為は業務妨害罪に該当し、損害賠償請求の対象となる可能性がある。すべての出入国時に、不当な方法で入手した情報を基に空港を訪れたり、同じ便を利用する行為はご遠慮いただきたい」と強調した。

さらに、非公式スケジュールや私的な空間への訪問も自粛するよう呼びかけた。「非公式スケジュールは安全および運営上の理由により事前に公開できないもので、ファンの皆さまの訪問は主催側の運営に大きな支障を与える恐れがある。したがって、公式に案内されていない現場への訪問はご遠慮いただきたい。宿泊先を含むアーティストのプライベート空間は、彼らの日常と休息のための大切な場所であり、その保護のためにも、該当空間への訪問や接近はお控えいただきたい。特に海外スケジュール中の宿泊施設周辺での待機や、私的な時間・空間の撮影行為は慎んでほしい」と伝えた。

NCT 127
(写真抵抗=OSEN)NCT 127

最後に、「アーティストの車両の前をふさいだり、後をつけるような行為は移動に大きな支障をきたすだけでなく、アーティストとファン、そして市民の安全まで脅かす恐れがある。安全事故の予防のため、すべての危険となりうる行動は控えていただきたい」と付け加えた。

なお、NCTのメンバーたちは以前から私生活の被害を訴えており、SMエンターテインメントは、宅配業者を装ってメンバーの個人情報を不正に取得した“サセンファン(過激ファン)”を告訴し、該当人物は罰金刑を受けている。

(記事提供=OSEN)

◇NCTとは?

2016年デビュー。活動グループ、メンバー数の制限がないという新たなコンセプトを持った次世代K-POPグループ。日本、韓国、中国、台湾、香港、アメリカ、カナダ、マカオといった多国籍な23人で構成されており、日本からはユウタが所属している。これまで2016年に組まれたNCT Uを筆頭に、NCT 127、NCT DREAM、NCT2018、WayVなどの派生ユニットが誕生している。NCTは「Neo Culture Technology」(ネオカルチャーテクノロジー)の頭文字を取って名付けられた。

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