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富士通、新会社設立でミッションクリティカル領域を強化

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セル生産方式マネジメント
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 富士通は1日、大規模システムや企業の基幹システムをはじめとするミッションクリティカルシステムの領域への対応を強化するため、新会社「株式会社富士通ミッションクリティカルシステムズ」を設立すると発表した。

 従来、ミッションクリティカルな領域のシステム構築には、専門のプロジェクトチームが顧客の仕様に合わせて個別にシステムを構築してきたため、1つのシステムに数千人もの技術者が必要だった。また、ノウハウの共有が円滑に進まないことが課題となっていた。新会社をミッションクリティカルシステム事業の中核に位置づけるとともに、「セル生産方式マネジメント」を採用。データベース設計、ネットワークなどの機能単位に専門化したメンバーで構成する小集団(セル)から、プロジェクトの特性や規模・工程に応じて必要なスキルをもつメンバーを選出し配置。各メンバーは複数プロジェクトに参加し、改善を繰り返すことで、各々の専門性を高め、さらに、それらのノウハウを標準化しテンプレートとして蓄積するとしている。これにより、高信頼・高性能で大規模かつ複雑なシステムの短期間構築を目指す。
《RBB TODAY》
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