バッファローは9日、設置場所の環境に合わせて角度を調整できるアームスタンドを搭載したwebカメラ4製品と、SDHCメモリーカードの8GBやメモリースティックPROの4GBに対応した30メディア対応カードリーダー/ライター1製品、次世代10ギガビットイーサネットに対応したカテゴリ7LANケーブル1製品、合わせて6製品を発表した。 今回発表されたwebカメラは、ヘッドセットを付属しないwebカメラ単体モデル「BWC-130MS05」「BWC-S130MS01」2製品と、ヘッドセットを付属したモデル「BWC-130MH05」「BWC-S130MH01」2製品の、合わせて4製品。webカメラ2製品はいずれも、角度調節が可能なフレキシブルアームを採用したスタンドを搭載しており、使用環境を選ばずに設置できるように配慮している。また、顔を感知して被写体を画面中央に移動させる「フェイストラッキング機能」や「デジタルズーム機能」を搭載。そのほか、本体にはマイクを内蔵し、レンズの隣には自分の写り方を確認できるチェックミラーを搭載する。カラーはブラックとシルバー。 BWC-130MS05は1/4型CMOSセンサーを搭載。有効画素数は130万画素で、フォーカスは固定。本体サイズは幅25×高さ62×奥行き17mmで、重さは60g。価格はBWC-130MS05が8,390円で、ヘッドセット付属のBWC-130MH05が9,797円。 BWC-S130MS01は1/5型CMOSセンサーを搭載。有効画素数は30万画素（デジタルソフト処理で130万画素相当）で、フォーカスは手動。本体サイズは幅55×高さ80×奥行き58mmで、重さは92g。価格はBWC-S130MS01が5,586円で、ヘッドセット付属のBWC-S130MH01が6,993円。 そのほか、共通する主な仕様は、最大解像度が1,280×1,024ピクセルで、フレームレートは640×480ピクセルで最大30フレーム/秒。対応OSはWindows Vista/XP/XP MCEで、インターフェースはUSB2.0/1.1。ケーブル長は1.5m。4製品とも5月下旬発売。 また、今回発表されたカードリーダー/ライター「MCR-A28/U2」は、SDHCメモリーカードの8GBやメモリースティックPROの4GBといった大容量メディアやSDスピードクラス Class6などの高速メディアを含む30種類のメディアに対応。28種類のメディアにアダプタ無しで対応し、microSDカード、メモリースティック マイクロの2種類のメディアには、別途の変換アダプタ使用で対応する。USBケーブルは本体で巻取りができる機構を採用。また、本体内蔵のLEDが表面に透過するデザインを採用している。カラーはピンク/シルバー/ブルー/ブラックの4色。 MCR-A28/U2の主な仕様は、対応OSがWindows Vista/XP/XP MCE/ME/2000/98SE、Mac OS 9.0〜9.2.2/X 10.1.2以上で、インターフェースはUSB2.0/1.1。データ転送速度は、USB2.0で最大480Mbps(理論値)。本体サイズは幅65×高さ65×奥行き30mmで、重さは85g。価格は2,877円で、5月中旬発売。 また、今回発表された「ETP-C7-BL」は次世代10ギガビットイーサネット完全対応で、10ギガビットでの通信が可能なカテゴリ7LANケーブル。ケーブル長は0.5〜10mで、価格は10mモデルが9,209円、7mモデルが6,972円、5mモデルが5,481円、3mモデルが4,022円、2mモデルが3,213円、1mモデルが2,562円、0.5mモデルが2,320円。5月下旬発売。
監視カメラなどの録画用途に特化した高耐久マイクロSDカード
