アイ・オー・データ機器は25日、ドラフトIEEE802.11n対応の無線LANアダプタ「WN-GDN/USB」と、ジャンボフレーム対応のスイッチングハブ「ETG-SH5N」を発表した。ともに5月中旬発売。 ●WN-GDN/USB WN-GDN/USBは、USBスティックタイプの無線LANアダプタ。従来のIEEE802.11g/bに加え、次世代通信規格であるドラフト11nにも対応している。バッファロー製の「WZR-G144N/144NH」やコレガ製の「CG-WLBARGE」、NEC製の「PA-WR8200N」といったドラフト11n対応の無線LANとの動作確認済み。実効転送速度は、61Mbpsを計測したという。 本体サイズは幅27×高さ15×奥行き90mm、重さは約26g。本体には各種設定ソフト「クイックネクトNEO」などのほか、自由に曲げて本体を固定できるフレキシブルUSBケーブルが付属する。対応OSはWindows Vista(32ビット版)/XP/2000 Pro。価格は11,500円。●ETG-SH5N 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応のスイッチングハブ。ポート数は5つで、ジャンボフレームに対応している。 通常イーサネットでは、データを1,518バイトまでパケットに分けて通信を行うが、ジャンボフレーム対応機器はこのパケットのサイズを大きくすることができる。ETG-SH5Nは、最大9,600バイトまで対応し、従来規格に比べて転送速度の向上やCPU負荷の軽減などが見込める。なお、ジャンボフレーム非対応機器との通信にも対応している。 本体背面にはマグネットを搭載しており、鉄製品などに設置可能。また、壁掛け用にフックホールも備えている。筐体にメタル素材を使用することで冷却性を向上させているほか、消費電力6Wと同社従来製品から省電力性がアップしている。 本体サイズは幅177×高さ31×奥行き103mm、重さは約510g。価格は7,480円。
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