米CBS、「CBS Interactive Audience Network」によりオンライン融合戦略をより強化 | RBB TODAY
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米CBS、「CBS Interactive Audience Network」によりオンライン融合戦略をより強化

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 米CBSは12日(米国時間)、CBSネットワーク内のコンテンツを供給する「CBS Interactive Audience Network」を開始し、すでにAOL、Microsoft、CNET Networks、Comcast、Joost、Bebo、Brightcove、Netvibes、Sling Media、およびVeohとの契約を締結したことを明らかにした。

 提供されるすべてのコンテンツには広告が挿入され、一般ユーザーは無償で視聴可能だ。なお、広告収入はCBSとパートナー企業との間で分配される。なお、コンテンツ配信ネットワークはAkamai Technologiesが担当する。

 供給されるコンテンツの中には、「CSI:科学捜査班」「LATE SHOW WITH DAVID LETTERMAN」「SURVIVOR」「SHOWTIME CHAMPIONSHIP BOXING」「CSTV GAME OF THE WEEK」「CBS EVENING NEWS WITH KATIE COURIC」など、大変人気が高いドラマ、トークショー、バラエティ、スポーツ番組、ニュース番組が含まれている。

 CBSは、これまでにもYahoo!、iTunes Store、Xbox、Amazon UnBoxなどとコンテンツ供給契約をしているほか、米国3大携帯電話キャリアであるAT&T/Cingular、Verizon Wireless、Sprintに対してもCBS Mobileとしてモバイルコンテンツを提供していて、今回の発表は既存のテレビネットワークとオンラインとの融合戦略をより一層推し進めた形となる。
《富永ジュン》
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