【こちらモバイル営業部】ノートPCの持ち歩きにはACアダプターの重量も忘れずに | RBB TODAY
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【こちらモバイル営業部】ノートPCの持ち歩きにはACアダプターの重量も忘れずに

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 前回のコラムでは、モバイルPCに何も入れないというセキュリティ対策を見つけたことをご紹介したが、これを実現するために、母艦であるIBM ThinkPad T42pに接続する子機に相当するPCを探し始めた。
  •  前回のコラムでは、モバイルPCに何も入れないというセキュリティ対策を見つけたことをご紹介したが、これを実現するために、母艦であるIBM ThinkPad T42pに接続する子機に相当するPCを探し始めた。
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 前回のコラムでは、モバイルPCに何も入れないというセキュリティ対策を見つけたことをご紹介したが、これを実現するために、母艦であるIBM ThinkPad T42pに接続する子機に相当するPCを探し始めた。条件はこんな感じ。

(1)小型PCでワイド液晶にするとどうしても縦方向が短くなるように思えたので、4:3の液晶を持つこと。
(2)1kgを切ることは絶対的な条件。さらに、軽さを求める。
(3)最薄部と最厚部の差が小さいこと。カバン収納時にデッドスペースが少なくなるため。
(4)バッテリーはカタログ値で5時間以上保つこと。これは、プレゼン1時間、移動+次の準備で1時間、打ち合わせ1時間と、電源アダプターなしで3時間程度の実使用、を想定した。
(5)大容量データを持ち運ぶ必要はないのでハードディスク容量はそれほど重視しない。
(6)生体認証はあればなおよし。
(7)無線LAN機能とBluetooth機能は必須。

 かなり悩んだ結果、ソニーの「VAIO typeG」をカスタマイズすればかなりニーズに近くなることが判明。筆者が最終的に選択したモデルはこんなスペックだ。

OS : Windows Vista Business
CPU : インテル Core Solo U1500(1.33GHz)
メモリ : 1GBオンボード(空きスロット1)
画面 : 12.1型XGA(1024×768)
HDD : 60GB
無線 : IEEE802.11a/b/g および Bluetooth

 外観はちょっとだけ変化をつけて、カーボンファイバー積層がうっすら見えるプレミアムブラウン塗装天版に、ひらがなが書かれていないキーボードを組み合わせた。重量を重視したため光学ドライブと、重いバッテリーは非搭載とした。しかし、指紋センサーとFeliCaポートは、今後の発展に期待する意味も込めて選択した。

 軽量バッテリーモデルなので重量はカタログ値で898gとなっており、実際に手にすると「展示モックアップか?」と思うほど軽い。しかし、軽いバッテリーは当然ながら駆動時間の短縮を意味し、プラス132gの標準バッテリーとどちらを選ぶかは、悩ましいところだ。ただ、その重量増でバッテリー寿命を延ばしたとしても、いずれは切れる。そこで浮上するのが、標準で付属する軽量ACアダプターと、「ウォールマウントプラグアダプター」と呼ばれるギミックによる援軍だ。

 VAIO type Gに付属する各種電源ケーブル類について、手元の簡易スケールで計測してみると、こんな感じだ。

・ACアダプター:166g、82mm×36mm×25mm(約73.8cc)
・プラグコード:46g
・ウォールマウントプラグアダプター単体:27g
・ACアダプター+プラグコード:212g
・ACアダプター+ウォールマウントプラグアダプター:193g、112mm×36mm×25mm(約100.8cc)

 コンセントに直接挿せる環境であれば、このウォールマウントを使うことで20g近く軽量化できるうえ、アダプター部分が1つのスティック上になり非常にスマートだ。

 ここで、先述の悩みをもう一度考えてみよう。標準バッテリーだろうが軽量バッテリーだろうが、予想外にバッテリー使用時間が長引くことがある。その際には、どうせACアダプターセットを持ち歩くのだから、軽量化のポイントは「ACアダプターを持っていかないことが確実なとき」に限定される。

 カタログ値で、軽量バッテリーモデルは最長駆動5.5時間だ。標準バッテリーは、最長駆動11.5時間まで延びるが、重量は132g増の1,030g。先ほどの計測で、ウォールマウントACアダプターが193gであることがわかった。よって、軽量化と現実性をかんがみると、確信を持ってACアダプターを持っていかない日は本体だけで898g、ちょっとでもモバイル使用が長引く気配を感じたら、ACアダプターセットを持ち合わせることで本体約898g+ACアダプタ193gの合計1,091gで安心できる。標準バッテリーモデル1,030gを選んでしまったら、ACアダプターを持っていかないときの軽量化が図れなくなるのだ。

 比較のため、母艦のThinkPad T42pについても計測してみた。2年前に購入したPCなので直接比較は無理があるが、あくまで参考値ということで理解してほしい。

・ACアダプター:292g、114mm×48mmx28mm(約153.2cc)
・プラグコード:68g
・ACアダプター+プラグコード:360g

 これらに比べると、VAIO typeGのACアダプターは44%小さくなり、重量は46%軽くなっている。

 さっそく、子機のVAIO typeGから、母艦のThinkPad T42pへリモートログインしてみると、見慣れたアイコンが並んでいる(当たり前だ)。操作も何の問題もなく、思っていた通りの環境だ。逆に、母艦にクライアントソフト、子機にサーバーソフトをインストールして、これまでXPで使っていたPCからVista子機にログインして遊んでみた。ガンガン使っている母艦のXP機に、いきなりVista画面がでてくるのは非常に新鮮な驚きだ。

 さて、本番投入に向けてVAIO type Gに、FOMAのHSDPAカードをセットアップしようとNTTドコモのページにいくと、Windows Vista対応は3月末と記載されている。しょんぼりしつつ、それなら公衆無線LANだということでmopera Uのサポートページを見るとまたしても2007年3月末より提供予定とのこと。果てしなくがっかりだ。

 3月末日といえば、イー・モバイルの定額HSDPAサービス「EMモバイルブロードバンド」が開始する日じゃないか。モバイル営業部の悩みは尽きない。
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