大日本印刷、全43社から委託された863万件以上にのぼる個人情報が流出 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

大日本印刷、全43社から委託された863万件以上にのぼる個人情報が流出

ブロードバンド その他
 大日本印刷は12日、2月20日に明らかとなったJACCSカード会員情報の流出事件において、JACCSカード以外の個人情報も流出していたことが判明したと発表した。

 同事件は、ダイレクトメールなどの印刷物作成のために同社に委託された個人情報の一部が、同社の業務委託先の元社員によって不正に持ち出され、インターネット通販詐欺グループに売却されていたというもの。当初はJACCSカード会員約15万人分のみとされていたが、今回の発表では流出した個人情報の総数は863万7,405件、所有会社は43社にのぼる。流出データは、全データの約92%にあたる797万8,794件が2001年から2004年に集中している。また、流出データは捜査の過程ですべて回収されたものの、2次流出は確認されていないとされた。

 顧客情報の流出を発表したのは以下の会社。

アメリカンホーム保険会社
イオン
NECビッグローブ
NTTファイナンス
カルピス
近畿日本ツーリス
KDDI
京葉銀行
ジャックス
ソネットエンタテインメント
千葉トヨタ自動車
ディーシーカード
トヨタカローラ神奈川
トヨタ自動車
ニフティ
日本ヒューレット・パッカード
弥生UFJニコス
UFJニコス
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top