ヤマハは6日、SOHOや中小企業向けのルータ「SRT100」を4月下旬から販売すると発表した。セキュリティ、ルーティング、マネージメントの機能が1台にまとめられているのが特徴。希望小売価格は81,900円。 セキュリティ機能が充実しているのが特徴。パケットやアプリケーションレベルの内容を判断しポートを動的に開閉するIDSやIPS、パケットのパターン照合により不正パケットを調べる機能を搭載する。さらに状況に応じて、セキュリティポリシーを自動的に変更する「動的ポリシー変更機能」がある。たとえば、LANから外部にWinnyのパケットが送信された場合、ポリシーが自動的に変更され、外部への通信を制限することで、ほかの拠点への影響を最小限に抑える。 またGUIによる設定が可能で、メニューは、「初期設定」「ルーター機能」「セキュリティ機能」「運用サポート機能」の4つが用意されている。 ほか、USBメモリを接続することにより、ログをコピーしたりファームウェアの更新が行える「USBホスト機能」、「DOWNLOADボタン」による最新ファームウェアのダウンロードが行える。スループットは最大200Mbps(SmartBitsによる測定、双方向)、IPsecやファイアーウォール使用時は最大80Mbps。
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