松下、広角28mmの10倍ズームレンズを搭載した薄型デジカメ「LUMIX DMC-TZ3」 | RBB TODAY
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松下、広角28mmの10倍ズームレンズを搭載した薄型デジカメ「LUMIX DMC-TZ3」

IT・デジタル デジカメ
LUMIX DMC-TZ3
  • LUMIX DMC-TZ3
  • TZ3の背面
  • TZ3のカラーバリエーション
 松下電器産業は、広角28mm(35mm換算)からの光学10倍ズームレンズを搭載した720万画素コンパクト高倍率ズームデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ3」を3月9日に発売する。カラーバリエーションは、シルバー、ブラック、ブルーの3色。価格はオープンで、実売予想価格は47,000円前後。

 DMC-TZ3は、新開発の沈胴式レンズに加え、独自の「動き認識」機能を搭載し、光学式手ブレ補正ジャイロ、高感度とあわせた「トリプルブレ補正」を実現したモデル。これにより、撮影状況(明るさ、人だけでなくさまざまな被写体の動き)に応じて画質を優先しながら、カメラが自動で手ブレや被写体ブレを補正するとしている。さらに、イメージサークルより1サイズ大きなCCDを採用することにより、「4:3」「3:2」「16:9」すべてのアスペクトで同じ画角(対角)の撮影を可能とする「マルチアスペクト」を実現している。

 レンズには、焦点距離4.6〜46mmの10倍ライカ DC VARIO-ELMARレンズを搭載し、撮像画角は35mm判換算で28〜280mmに相当する。また、300万画素以下での撮影モード時には、CCDの使用領域を限定し、焦点距離を望遠側にシフトすることでズームの最大倍率をアップさせる「EX光学ズーム」を使用でき、光学15倍ズーム相当の撮影が可能となっている。開放F値はF3.3〜4.9。さらに、小型化されたにもかかわらずレンズバリアの内蔵も実現している。

 液晶ディスプレイは3型23万画素。撮像感度はISO100〜1,250に加え、高感度モード時はISO3,200に対応。記録メディアはSDHC/SDメモリーカードに対応し、12.7Mバイトメモリを内蔵する。

 本体サイズは幅105.0×高さ59.2×厚さ36.7mm、重さは約232g。電源はリチウムイオンバッテリーを採用し、電池寿命(CIPA規格)は約270枚としている。
《村上幸治》
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