日立、ソフトウェア更新のみで既存無線センサシステムに正確な位置検知機能を追加する技術 | RBB TODAY

日立、ソフトウェア更新のみで既存無線センサシステムに正確な位置検知機能を追加する技術

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 日立製作所ワイヤレスインフォベンチャーカンパニーは17日、既存のセンサネット情報システムのソフトウェアの変更のみで、センサノード(センサ内蔵無線通信デバイス)の正確な位置情報を検知できる技術を開発し、東京医科歯科大学での実証実験に成功したと発表した。

 センサネット情報システムとは、医療機器の動作に影響を及ぼさない微少電波を利用した無線センサで監視対象の温度や振動などの情報をネットワーク上で一元管理できるというもの。従来のシステムにおける位置情報検知機能はセンサノードが通信している中継器を通じておおよその位置を推定するのみにとどまっていたが、今回開発された新技術では複数の中継器からセンサノードの電波受信強度を参照することで誤差約15メートルで正確な位置を算出するが可能となった。

 同社では、リストバンド型センサノードを患者に装着し、病室外で患者の容態が急変した場合でも迅速に所在が特定できるといったヘルスケア用途への活用を同社は期待している。
《富永ジュン》

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