セキュリティの意識はあるが対策が分からないユーザが多い -シマンテック調査 | RBB TODAY

セキュリティの意識はあるが対策が分からないユーザが多い -シマンテック調査

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 シマンテックは11月29日、オンライン詐欺の調査結果に関しての記者説明会を実施した。ここでは、セキュリティ意識もわずかずつではあるが上昇しているなどの変化が見て取れる調査結果が発表された。
  •  シマンテックは11月29日、オンライン詐欺の調査結果に関しての記者説明会を実施した。ここでは、セキュリティ意識もわずかずつではあるが上昇しているなどの変化が見て取れる調査結果が発表された。
  •  シマンテックは11月29日、オンライン詐欺の調査結果に関しての記者説明会を実施した。ここでは、セキュリティ意識もわずかずつではあるが上昇しているなどの変化が見て取れる調査結果が発表された。
  •  シマンテックは11月29日、オンライン詐欺の調査結果に関しての記者説明会を実施した。ここでは、セキュリティ意識もわずかずつではあるが上昇しているなどの変化が見て取れる調査結果が発表された。
 シマンテックは11月29日、オンライン詐欺の調査結果に関しての記者説明会を実施した。この調査は、2004年より毎年実施されており、今年で3回目。今年は、9月末にインターネットユーザ1,000名を対象に行われた。インターネット犯罪が、かつてのハッカーによる売名目的から、フィッシングやスパイウェアによる金銭目的に移り変わってきていたり、セキュリティ意識もわずかずつではあるが上昇しているなどの変化が見て取れる調査結果が発表された。

 最初にシマンテックコンシューマ営業統轄本部執行役員統轄本部長の大岩憲三氏があいさつを行った。大岩氏は、エンド・トゥ・エンドのセキュリティと、その信頼感を具現する考え方として「セキュリティ2.0」という言葉を出し、同社の製品がそれを実現するものと語る。また、同社としては「今後も新たな脅威が出てくるものと思われるが、大勢の人にいかに安心してインターネットを利用してもらえるか、ということを重要な使命と考え、これからも真剣に取り組んでいく」とのことであった。

 そのあと、今回の調査を担当した、インフォプラントの営業本部マーケティング・リサーチャーの松澤治光氏が登壇。調査結果の発表を行った。まず、調査対象1,000名の内訳だが、インターネット歴3年以上の人で、正確に男女同数500名ずつ、10代後半と60歳以上はほかの年代の半分だが、あとは200名(男女各100名)ずつという具合である。また、職業に関しては、給与所得者(37.5%)、専業主婦(18.9%)、学生(13.5%)がベスト3。インターネットの使用状況は、プライベートのみという人が53%と、公私両面において利用している人をわずかに上回っているという基本情報である。そして今回の調査内容だが、大きく分けて5項目。インターネット利用状況、フリーウェアについて、スパイウェアについて、フィッシングについて、セキュリティ意識となっていた。

 設問数の多い詳細な調査なので、細かい部分は割愛させていただくが、インターネットを利用した詐欺行為に対する全般的な認識の傾向としては、上昇しているようである。例えば、インターネットの利用の仕方については、「変わった」「多少は変わった」を合計すると52.5%となり、昨年より6.3ポイント増えている。また、今回のポイントであるスパイウェアに関しても、どんなものかを知っている人、またなんとなく怖いものと感じている人を合わせると、昨年より12.ポイント増えて73.7%と認識されてきているようだ。ただし、実際に対策をしっかり行っているかというと、横ばい状態だったり、逆に減ってしまった項目ものもあり、どうも「怖いことはわかっているけど、自分には関係ない」的な雰囲気がまだまだ残っているようである。また、認識や対策が不足しているのは女性が目立つ。特に年齢が上がると増加していくので、ねらわれないよう注意していただきたいところだ。

 最後の登壇となったのが、シマンテックのシニアリージョナルプロダクトマーケティングマネージャの風間彩氏。サイバー犯罪に関する警視庁のデータなど、オンライン詐欺の系統と対策を述べた。オンラインショッピング/バンキングの利用が普及したことで、それらをねらった犯罪も増加傾向にあるが、「対策法がわからない人が多いのが、現状のインターネット利用に関する課題」とのこと。「対策をしない状況なのに、便利だからと利用を続けている人が多いが、自分を守るためには正しい知識と対策が急務である」ともしている。シマンテックとしては、「利用するオンラインサービスのことをよく知る」「セキュアなサイトを利用する」「取引記録を残す」「消費者の知恵を忘れないようにする」「セキュリティ対策を万全にしてPCと自分を守る」ということを掲げていた。

 どうしても専門的な知識なども必要とされるため、「自分にはわからない」「自分には関係ない」といって避けてしまいがちなインターネットセキュリティ。金銭的な被害などが実際に出てからでは遅いのはいうまでもないので、ひとりひとり犯罪に遭わないようぜひ対策を心がけていきたいものである。
《デイビー日高》

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