テレビ東京とゴルフダイジェスト・オンライン、ゴルフエンタメ事業で業務提携 | RBB TODAY

テレビ東京とゴルフダイジェスト・オンライン、ゴルフエンタメ事業で業務提携

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本日の出席者は6名。右から、葉梨忠男氏、橋荘一郎氏、石川博氏(以上、テレビ東京)。石坂信也氏、金田武朗氏、伴武彦氏(以上、ゴルフダイジェスト・オンライン)
  • 本日の出席者は6名。右から、葉梨忠男氏、橋荘一郎氏、石川博氏(以上、テレビ東京)。石坂信也氏、金田武朗氏、伴武彦氏(以上、ゴルフダイジェスト・オンライン)
  • テレビ東京を代表して挨拶したのが、取締役メディア事業推進本部長の石川博氏。事業提携の目的などを話した
  • ゴルフダイジェスト・オンラインを代表してマイクを握ったのは、代表取締役社長の石坂信也氏。スクリーンに資料を映し、業務提携の内容などの解説を行った
  • 石坂氏が発表した内容の一部。テレビ東京とゴルフダイジェスト・オンラインと、その両社の間にある共同ウェブサイト「TX・GDO ゴルファーズクラブ」(仮)の位置関係や特徴などが図式化された画面
  • 司会を務めたのは、スポパラ・スポ魂などを担当している、今年入社したばかりの大竹佐知アナウンサー
  • (Ph06)
最後は、両社の同プロジェクトのトップ同士がガッチリ握手。今後の展開を期待させてくれる両者である
 テレビ東京とゴルフダイジェスト・オンラインは22日、ゴルフ・エンターテインメント事業において、共同出資による事業体設立を行う業務提携に関して合意したことを発表した。

 発表会には、テレビ東京から取締役メディア事業推進本部長の石川博氏、コンテンツ事業局長の橋荘一郎氏、ライツ事業部長の葉梨忠男氏の3名が出席。ゴルフダイジェスト・オンラインからは、代表取締役社長の石坂信也氏、取締役副社長の金田武朗氏、経営企画室長の伴武彦氏の3名が出席して、大きな会見となった。以下、その会見の模様をお届けする。

 ゴルフダイジェスト・オンラインは、社名からもわかるとおり、ゴルフを事業として扱っている企業。専門誌ではナンバーワンの発行部数を誇る「ゴルフダイジェスト」を擁するほか、ゴルフ場予約、ゴルフ関連のネットメディアやモバイルビジネスなどの総合サービスを提供している大手企業である。

 一方のテレビ東京は、実は地上波でもっともゴルフ・トーナメントを放送している局である(2006年度は19トーナメント)。つまり、テレビ東京はゴルフに関する映像コンテンツを数多く揃えたテレビ局というわけである。

 そんなゴルフに力を入れている両社(テレビ視聴者数515万人と、ユニークビジター数280万人)が、今回友好的に協業する目的は、ゴルフ市場の活性化とゴルファー人口の拡大である。単なる「放送」と「通信」の連携という視点ではなく、ゴルフというスポーツの一分野にフォーカスをあて、クロスメディアとして初の成功例となることを目標においた、規模の大きい提携なのだ。

 具体的な業務提携の内容は、現在発表されているものの一つが、トーナメント中継連動企画の「TX・GDO ゴルファーズクラブ」(仮)。ゴルフダイジェスト・オンラインのサイト内にオープンする予定で、地上波放送の中継番組の補完情報、未放送コンテンツの配信、番組関連物販の販売、同サイト会員向けコミュニティの新開設など、Web2.0的アプローチを行っていくとのことである。これらの活動により、テレビの視聴者とWebの閲覧者の相互誘導に伴う、視聴率やページビューのアップを目指すとともに、広告事業、ゴルフ用品Eコマース事業、および共同新規事業による収益を見込んでいる模様だ。

 もうひとつは、新規のゴルフエンターテインメント事業ということで、少々漠然とした発表となった。こちらは、アスリート系ゴルファーから未経験者までをターゲットにし、ゴルフが身近になるようなエンターテインメント性に富んだ新規事業になるとのことである。

 第一弾として展開が予定されているのは「ゴルフ検定事業」。スイング理論に始まり、ゴルフ用具、歴史、マナーなど幅広い専門知識を楽しく学べ、ティーチングも可能な指導者資格までを想定した内容となるようである。インターネットのみの検定試験から実地試験まで要求される、多様なレベルに対応する本格的な検定を実現すべく、今後、各種団体と協力していく模様だ。

 また、共同事業体の概要に関しては、まだ詳細が決定していないようで、両社出資による事業体での運営を予定とのこと。今後、両社で準備委員会を設立して策定していく模様だ。そして今後のスケジュールだが、12月に準備委員会が発足する予定で、年が変わって1月に授業実施についての細目を決定する方向。そして、春に共同事業体を設立し、サービスを介するとのことである。まだ、サービスの詳細が判然としない状況だが、ゴルフファンにとっては期待を抱かせるトップ企業2社のタッグではないだろうか。
《デイビー日高》

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