デル、AMD製CPU搭載ノートPCとExpressカード対応のワンセグチューナーカード | RBB TODAY
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デル、AMD製CPU搭載ノートPCとExpressカード対応のワンセグチューナーカード

IT・デジタル ノートPC
 デルは7日、同社ノートPCでは初となるAMD製のCPUを採用したモデル「Inspiron 1501」と、Expressカード対応のワンセグチューナーカード「MonsterTV 1D Expressカード for DELL」のバンドル販売を発表した。
  •  デルは7日、同社ノートPCでは初となるAMD製のCPUを採用したモデル「Inspiron 1501」と、Expressカード対応のワンセグチューナーカード「MonsterTV 1D Expressカード for DELL」のバンドル販売を発表した。
  • 「Inspiron 1501」とワンセグチューナーカード「MonsterTV 1D Expressカード for DELL」
  •  デルは7日、同社ノートPCでは初となるAMD製のCPUを採用したモデル「Inspiron 1501」と、Expressカード対応のワンセグチューナーカード「MonsterTV 1D Expressカード for DELL」のバンドル販売を発表した。
  • BMLブラウザが付属するため、モバイル環境でもデータ放送を楽しむことができる
  • ワンボタン録画機能で録画した番組は、タイトルや時間と共にタブで一覧表示される
 デルは7日、同社ノートPC「Inspiron」シリーズでは初となるAMD製のCPUを採用したモデル「Inspiron 1501」と、Expressカード対応のワンセグチューナーカード「MonsterTV 1D Expressカード for DELL」のバンドル販売を11月7日から、単体販売を11月15日から開始すると発表した。

 デルでは、今年9月にAMD製CPU搭載のデスクトップPCを発売し、10月末にはサーバ製品も発表した。今回ノートPCを発表したことにより、同社の製品のすべてのカテゴリにおいて、ユーザーの選択肢が広がったことになる。

 Inspiron 1501は、インテル製CPUを搭載する「同 1300」の後継機に相当するもので、個人・SOHO・中小企業向けベーシックノートという位置づけに相当する。同社の松尾氏によれば、今回の新製品で、ベーシックモデルのコストパフォーマンスを引き上げることにより「持つ喜び」を向上させ、「仕事も遊びも余裕のパワー」を実現したという。

 Inspiron 1501は、BTOに対応し、最小構成モデルの価格は95,025円からとなる。本製品の主な仕様は次のとおり。

 チップセットにATIのRADEON XPRESSを採用し、CPUはTurion 64 X2 TL-56(1.8GHz、1MバイトL2キャッシュ)、同TL-50(1.6GHz、512KバイトL2キャッシュ)、Turion 64 MK36(2GHz)、モバイルSempron 3500+(1.8GHz)の4種類から選択可能。メモリはPC2-4300 DDR2 SDRAMで512Mバイトから(最大2Gバイト)。HDDは60Gバイト/80Gバイト/120Gバイトから選択可能だ。

 液晶ディスプレイには、15.4型WXGAと14.1型WXGA液晶が用意され、15.4型については光沢タイプのTruelife液晶も選択可能となる。6セルバッテリーを標準で搭載し、駆動時間はモバイルSempron 3500+を搭載したモデルで約2.5時間。USBポートを4ポート、3in1カードスロットを1スロット、Expressカードスロット(54mm)を1スロット装備する。サイズは高さ36mm×幅356mm×奥行き265.5mmで、重さは2.9kg。


 MonsterTV 1D Expressカード for DELLは、エスケイネットが開発したExpressカード対応のワンセグチューナーカードをデルがOEM販売するもの。本製品には、業界初となるBMLブラウザが付属し、モバイル環境でワンセグのデータ放送を楽しむこともできる。そのほか、ワンボタン録画、電子番組ガイド表示、字幕表示などの機能を備える。アンテナは取り外し可能な2段伸縮式で、しなやかに曲がり折れにくい素材を使用している。

 対応OSはWindows XP日本語版 SP2以降。価格はバンドル販売が11,000円、単体販売が14,800円。なお、エスケイネットによれば、同製品の販売は、当面、デルのOEM販売のみになるとのことだ。
《竹内充彦》
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