総務省は、NTT東西が提出した「第一種指定電気通信設備に関する接続約款の変更」を18日に認可した。 NTT東日本は、収容局からユーザ宅までGE-PONを用いて1本の光ファイバーで接続するというもの。接続料に変更はなく、月額9,098円。 一方のNTT西日本は、光ファイバを局内のスプリッタで8分岐させ、それをユーザ宅まで接続するというもの。なおNTT東西のBフレッツの主力メニューでは、光ファイバーを局内と屋外に設置されたスプリッタで最終的に32分岐し接続している。今回、NTT西日本に認可された接続方法だと、8分岐となり現在の32分岐よりも高い通信速度が得られることが期待できる。 なお、これが認可されたことで他社やNTT東西が、1Gbps占有型や、1Gbpsを8分岐で提供するFTTH接続サービスを開始する可能性がある。