東海道新幹線でのインターネット接続サービスは09年春から。下りは2Mbps
ブロードバンド
その他
乗客は車内に設置された無線LANのアクセスポイントを介して、インターネット接続サービスが利用できるようになる。
今回、新幹線内でのインターネット接続サービスが実現できたのは、「列車無線」のデジタル化によるもの。乗務員と指令室などの連絡、車内の公衆電話、文字ニュースなどに用いられるものだが、これまではアナログ方式だった。
列車無線では、線路沿いに設置された「漏洩同軸ケーブル」(LCX)を介して地上と列車を接続する。そのため、人工衛星や携帯電話のインフラを用いた通信とは異なり、地形やトンネルなどに左右されることなく安定した接続が得られるという特徴がある。