Mac OS X“Tiger”10.4.7リリース -多数の不具合が修正される | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

Mac OS X“Tiger”10.4.7リリース -多数の不具合が修正される

IT・デジタル その他
 米アップルコンピュータは27日(米国時間)、Mac OS X 10.4 "Tiger"のアップデータ「Mac OS X Update 10.4.7」を公開した。Mac OS X 10.4.6を対象としたIntel用とPPC用、Mac OS X 10.4以降を対象としたIntel用、PPC用、Mac OS X Server 10.4.6用、Mac OS X Server 10.4以降用の6種類のアップデータが提供される。ファイルサイズはそれぞれ131MB、64MB、215MB、145MB、95MB、192MB。

 今回のアップデータでは、Mailで複数アカウントを利用している場合、ほかのMacintoshマシン間でシンクを行うとMailアカウントの順序が異なると警告が表示される問題が修正されたほか、SOCKSプロキシを経由したメールサーバへの接続がサポートされた。

 また、iChatでのビデオ会議機能の改善やAIMアカウントユーザーとファイルのやりとりをする際の信頼性の向上、SafariでPDFファイルを印刷する場合にファイルが右にずれる問題の修正、To Do・ブックマーク・アドレスデータを.Macとシンクする際の問題の修正など、多くのアップル製アプリケーションの改善が行われた。さらに、IntelベースのMacで入力方法にことえりを利用している場合、かなキーを同一行で2回押すとFinderやその他のアプリケーションが不正終了してしまう現象も解決された。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top